岡山大学公開シンポジウム
2024-09-01 16:21:23

岡山大学で開催された公開シンポジウム「ワンヘルス」 地域の未来を共に考える

岡山大学での公開シンポジウム「ワンヘルス」



2024年8月8日、岡山大学津島キャンパス内の共育共創コモンズ(OUX)にて、「ワンヘルス ~未来を創る世代とともに考える~」というテーマの公開シンポジウムが開催されました。このイベントは、日本学術会議第二部(生命科学)と共催で、対面では約80人、オンラインでは約150人が参加しました。

ワンヘルスの重要性


「ワンヘルス」という概念は、人間の健康、動物の健康、そして環境の健全性を一体として捉え、持続可能な発展を目指す社会を構築することの必要性を示しています。これは国連の持続可能な開発目標(SDGs)とも密接に関連しており、これからの社会においてますます重要視される考え方です。

講演内容


シンポジウムでは、岡山大学から辻本久美子准教授、牧尉太講師、片岡祐子准教授が講演しました。辻本准教授は「気候変動と水災害、食糧の課題」について、牧講師は「デジタル技術を使った出産・子育て支援」、「片岡准教授」は「障害者支援の取り組み」についてそれぞれお話しされました。

これに加えて、パネルディスカッションでは、学生らが講演者に質問を投げかけ、活発な意見交換が行われました。専門知識がない若者がどのように環境問題に取り組むべきか、また中高生が専門知識にアクセスする方法などが話題に上がりました。

参加者の反響


出席した学生たちからは「研究者と直接話せて、身近に感じることができた」という感想が寄せられ、シンポジウムを通じて自身の研究に対する興味を深められた様子が伺えました。

今後の展望


地域中核・特色ある研究大学としての岡山大学は、今後も「ワンヘルス」の理念を踏まえ、地域社会と連携して持続可能な未来を目指す研究を推進していくことが期待されています。このシンポジウムもその一環であり、多様な視点を通信する貴重な機会となりました。

最後に、岡山大学は地域の発展に寄与することを使命としており、今回のシンポジウムを通じてさらなる連携と発展が生まれることが望まれています。参加者たちが今回の経験を基に、今後の活動にも積極的に取り組んでいくことを期待しています。


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会社情報

会社名
国立大学法人岡山大学
住所
岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス本部棟
電話番号
086-252-1111

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