ヘアケアブランド「SUNA」がベトナム市場へ進出
ヘアケアブランド「SUNA」がいよいよ海外展開へと舵を切ります。日本のAnyMind Groupと提携し、この度ベトナムにおいて独占販売契約を締結したとのこと。この動きは、SUNAが新たな市場でのプレゼンスを高めるための大きな一歩と言えるでしょう。
進出の背景
SUNAは、革新的なナノ粒子技術を駆使してエイジングケア製品を開発するヘルスケア&ディープテックカンパニー株式会社NILが展開するブランドです。同社は、2024年5月からタイとマレーシアにブランドオフィシャルストアを開設し、本格的な海外展開を進めていました。
このたびのベトナム市場への進出は、新たな挑戦となります。特に、急成長を遂げているベトナム市場への参入は、SUNAの成長にとって大きな可能性を秘めています。
使われるテクノロジー
AnyMind Groupは、BPaaSモデルの「グローバルECソリューション」を通じて、SUNAのベトナム展開を全面的にサポートします。このBPaaSとは、ビジネスプロセスをサービスとして提供するモデルで、ECサイトの構築から運営、分析、カスタマーサポートまで包括的にサポートを行います。
また、生成AIを活用したライブコマースプラットフォーム「AnyLive」を通じて、リアルタイムで商品紹介を行い、消費者とのインタラクティブなコミュニケーションを図ることが可能となります。これにより、マーケティングや販売施策も広がり、SUNAブランドの認知度向上が期待されています。
代表者のコメント
株式会社NILの代表取締役社長、佐藤正晃氏は「AnyMind社のプラットフォームを活用し、SUNAブランドをベトナム市場に展開できることを光栄に思います。ベトナム進出は新たな挑戦であり、無限の可能性を秘めた機会です」とコメントしています。
一方、AnyMind JapanのグローバルeCommerce事業部長、久保銘中氏は「ベトナムにおけるSUNAのEC販売を支援できることを嬉しく思います。ライブコマースを活用して、SUNAと消費者との強固な関係構築に向けて全力で取り組みます」と語っています。
SUNAとは
SUNAは、40年以上の有機化学技術を背景に、エイジングケアを目的としたヘアケア製品を展開しています。同社の製品は、SNP(スーパーナノ粒子)技術を融合させた特許成分であるSUNA PLANTSを使用し、髪や頭皮の悩みを細やかに解決します。2017年の市場投入以来、数多くのファンを魅了しています。
SUNAの公式ウェブサイトには、製品情報や最新の取り組みが紹介されていますので、ぜひチェックしてみてください。
SUNA公式サイト
最後に
今後のSUNAのベトナム市場での展開が非常に楽しみです。新たなテクノロジーとマーケティング手法を駆使し、消費者との距離を縮め、さらなる成長を遂げることに期待が寄せられています。