離職分析AI登場
2024-12-11 11:15:30

勤次郎株式会社、革新的な離職分析AI機能を新たに提供

勤次郎株式会社、離職分析AI機能をリリース



勤次郎株式会社は、中小企業向けの新しいAI機能「離職分析AI」を、自社の健康管理システム「Universal 勤次郎健康管理 Pro」に統合しました。この新機能は、ストレスチェックの結果データを活用し、企業における離職リスクを分析、可視化します。この取り組みにより、企業は離職率の低下とともに、優秀な人材の維持が期待できるでしょう。

ストレスチェックの義務化


この離職分析機能の背景には、厚生労働省が2024年9月30日より、従業員50名未満の小規模事業者に対してもストレスチェックの実施を義務付ける方針があります。ストレスチェック制度は、従業員が自身の心理的なストレスを評価し、職場環境の改善を図ることを目的としていますが、実施する企業は多くが、その運用に追われ、高ストレスの要因分析まで手が回らない状況です。

離職分析AIの機能


勤次郎が新たに開発したこの「離職分析AI」機能は、従業員のストレスチェックデータを基に、離職の予測とその原因分析を行います。主な機能は次の通りです。

1. 離職人数の予測


AIは、ストレスチェックの結果を元に、今後2年以内に予想される離職人数を算出します。また、企業の「離職偏差値」を算出し、全国平均と比較することが可能です。この数値を確認することで、企業は施策の効果を実感しやすくなります。

2. 離職リスクの可視化


従業員の離職リスクを「高・中・低」の三段階に分類し、その割合をグラフで表示します。これにより、企業は自社と全国のデータを比較し、具体的な目標設定や施策の方向性を見定めることが可能です。

3. 原因分析と改善アドバイス


ストレスチェックの結果を分析し、離職原因を特定した上で、その改善に向けたアドバイスを提供します。高ストレス要因を分析することで、迅速な対応が可能となり、企業は離職を防ぐための先手を打つことができます。

Universal 勤次郎の特徴


「Universal 勤次郎健康管理 Pro」は、健診データやストレスチェックデータを直感的に管理できるシステムです。これにより、従業員の健康状態やメンタル面の変化を早期に把握し、離職や休職のリスクを軽減できます。

勤次郎の企業理念


勤次郎は、労務管理システムを25年以上にわたり提供し続けており、多くの実績とノウハウを持っています。「働く人の健康と幸せが、企業の未来を築く」という理念のもと、就業・勤怠管理システムと健康管理システムの連携を行い、企業の働き方改革と健康経営を支援しています。

勤次郎は、今後も働く人々の幸福と企業の成長をサポートし、健康で活力ある社会の実現に貢献していくことでしょう。
もっと詳しい情報については、公式サイトを訪れてください。 勤次郎株式会社


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会社情報

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