2025年秩父短編文学賞の募集が始まります
秩父市で開催予定の『秩父文学祭』に向けて、2025年2月1日(土)から短編小説の公募が開始されます。この文学賞は、特に77分で読める短編作品を求めており、幅広いジャンルやテーマが対象です。応募方法、作品規定、審査体制について詳しく紹介します。
応募方法
応募者は、公式ウェブサイト内の応募フォームから作品を提出可能です。締切は2025年3月31日(月)の23:59まで。なお、締切が近づくとアップロードが混雑する可能性があるため、早めの submission を推奨します。応募は公式サイトのこちらのリンクから行えます:
秩父文学祭公式サイト
秩父短編文学賞の概要
この文学賞では、合計5作品に賞が授与されます。大賞には賞金20万円と記念品が贈られ、特別賞には賞金3万円と記念品が用意されています。大賞作品は、6月22日(日)に秩父宮記念市民会館で行われる朗読会にて、著名な作家の梅津瑞樹氏によって朗読される予定です。
審査委員について
審査委員長には著名な作家である林真理子氏が選ばれています。林氏は1986年に直木賞を受賞し、多くの文学賞に関与してきました。彼女は文学界での経験を生かし、最終選考において厳正に選考を行います。詳細な審査員の情報は公式サイトで確認できます。
林真理子氏のコメント
>「77分で完結する文章というのはかなり難しいと思いますので、どうか推敲を重ねてください。皆さんの作品が読めるのをとても楽しみにしています。」
応募要項
応募資格に制限はなく、年齢、性別、国籍を問わずどなたでも参加できます。作品は77分で読み切れる短編小説であり、文字数は4万字以内に制限されています。応募時には以下の事項をすべて原稿として一つのデータにまとめて提出する必要があります。
1.
表紙:作品タイトルやペンネーム、原稿文字数を明記
2.
あらすじ:A4用紙1ページに収まる程度のもので、作品の要約
3.
本文:原稿本文そのもの
原稿はWord形式の「.docx」とし、特定の書式レイアウトに従って作成する必要があります。詳しいフォーマットや注意事項については公式サイトを確認してください。
お問い合わせ先
応募に関しての問い合わせは、秩父文学祭事務局までメールでお願いします。返信には数日かかる場合があることをご了承ください。メールアドレスは以下の通りです。
- - 秩父文学祭事務局:chichibu-bungakusai@seibupros.jp
秩父文学祭の魅力
この文学祭は、秩父市や西武リアルティソリューションズ、日本大学芸術学部が協力して2025年6月に開催するもので、秩父の魅力を最大限に生かした新しい文学の祭典です。美しい四季折々の自然や歴史ある街並みを楽しみながら、未来の文豪が誕生する瞬間を見逃さないようにしましょう。詳細は公式サイトをご覧ください。