モンスターラボが築く革新のオフショア開発
株式会社モンスターラボホールディングス(以下、モンスターラボ)は、ベトナムのダナンに拠点を置き、株式会社kubellストレージとの協業を通じて、独自のオフショア開発体制を確立しました。この取り組みでは、法人向けオンラインストレージ『セキュアSAMBA』のユーザビリティ向上や迅速な機能改修を支援し、顕著な成果を上げています。
背景
kubellストレージが開発する『セキュアSAMBA』は、より効果的な運用体制の構築を目指しており、モンスターラボとの協働を選択しました。以前より、モンスターラボと関連企業であるミナジンとの協業で一定の成功を収めていたため、この決定は自然な流れでした。
プロジェクトの概要
モンスターラボのベトナム・ダナン拠点では、特定の技術分野においてプロジェクトに取り組むエンジニアを柔軟に配置し、ラボ型の開発を行っています。このプロジェクトは、効率的な開発体制を持つ海外チームの資源を活用し、迅速なサービス展開を支えています。2023年7月から小規模なトライアルを開始し、順次そのスケールを拡大。定期的にコミュニケーションを取りながら、長期的な支援体制を築いています。
プロジェクトの成果
最新のオフショア開発体制が導入されることにより、サービス改善が加速し、以下のような具体的な成果が得られました。
1. 各種利用状況の可視化とデータ基盤の導入に成功。
2. 開発生産性が10倍以上向上。
3. 売上や利用顧客数が増加。
4. 保守や運用体制が強化されました。
COO水野のコメント
モンスターラボのベトナム拠点は、約20年間にわたり日本を含むさまざまな国に向けたプロダクトやソフトウェアの開発を行ってきました。これからも優秀な仲間たちに多様な機会を提供しつつ、お客様のデジタルパートナーとして社会課題の解決に貢献し続けていきます。
モンスターラボのオフショア開発体制
私たちモンスターラボは、約20年のサービス・プロダクト開発の経験を活かし、豊富なデジタル領域の知見を提供しています。当社のオフショア開発拠点には、世界中から約700人のエンジニアが在籍しており、あらゆる企業課題に対して効果的なサポートを提供しています。
『セキュアSAMBA』の特徴
『セキュアSAMBA』は、法人向けのファイル管理と共有を効率化し、セキュリティを強化するオンラインストレージです。専門知識がなくても容易に導入でき、コスト削減にも有効です。
企業概要
kubellストレージ
- - 所在地:東京都港区南青山1-24-3 WeWork 乃木坂
- - 代表者:中 哲成
- - 公式サイト
モンスターラボホールディングス
- - 所在地:東京都渋谷区広尾1-1-39 恵比寿プライムスクエアタワー4F
- - 設立:2006年2月3日
- - 資本金:19億4,057万円(2023年12月末時点)
- - 代表者:鮄川 宏樹
- - 公式サイト