ウェルビーイング経営支援
2025-03-24 10:17:47

SUSTAINABLEME、ウェルビーイング経営の新プラットフォーム開発に資金調達

SUSTAINABLEME、新たな資金調達でウェルビーイング経営を加速



株式会社SUSTAINABLEME(本社:京都府京都市、代表取締役:後藤友美)は、2025年3月にイーストベンチャーズ5号ファンドを引受先とした第三者割当増資により、資金調達を行った。この資金は、企業のウェルビーイング経営を支援する新たなプラットフォームの開発を加速するために用いられる。

近年、企業における人的資本経営がますます重要視されるなかで、従業員のウェルビーイング向上を図ることが企業成長の鍵となっている。しかし、一般的な健康経営施策は、メンタルヘルスや生活習慣病への対応にとどまり、個々の状況に応じた健康支援が不十分な状態だ。

ウェルビーイング経営の重要性



経済産業省の調査(2024年2月)によれば、女性特有の健康問題による経済損失は年間約3.4兆円に達し、更年期症状に起因する女性の離職による損失も約1兆円と推測されている。男性に関しても、年齢やライフステージの変化が仕事の遂行能力に影響を及ぼすことが示されており、性別や年代に応じた健康経営施策が必要とされている。

特に人的資本経営の観点からは、以下の3つの点が重要だ:
1. 生産性の向上: 健康な従業員は、高い集中力と持続可能なパフォーマンスを発揮する。
2. エンゲージメントの向上: 健康支援を行う企業は、従業員のロイヤリティが向上します。
3. 離職防止・人材確保: 健康面への対応が、キャリアの継続を支えます。

SUSTAINABLEMEのプラットフォーム特性



SUSTAINABLEMEが開発するウェルビーイング支援プラットフォームは、データに基づいたアプローチによく設計されている。主な機能は以下の通りだ:
  • - 従業員一人ひとりのコンディションや職場環境を可視化し、個別に最適化された健康支援を提供します。
  • - 経営層や人事向けにも、人的資本経営をサポートする資料を提供します。

このプラットフォームにより、企業と従業員両方にとって、「働くことが心地よい、持続可能な環境」を創出することが可能となる。

資金調達の戦略



今回の資金調達を通じてSUSTAINABLEMEは、以下の取り組みを強化します:
  • - ウェルビーイング支援プラットフォームの開発スピードの向上
  • - 企業との連携強化とパートナーシップ形成の推進
  • - 全国的な市場展開に向けた事業成長戦略の実行

SUSTAINABLEMEは、全ての人が自己実現を目指すための支援を行っていく。代表取締役の後藤友美氏は、サービスの重要性と企業の成長を両立させるための戦略なアプローチを強調している。

投資家の期待



イーストベンチャーズ株式会社の大柴貴紀氏は、後藤氏の高い専門性と情熱に魅力を感じ、今後のプロダクトの成長を大いに期待している。彼は性差医療という独自の視点が、より良いプロダクトへと結びつく可能性を示唆している。

結論



SUSTAINABLEMEの挑戦は、ウェルビーイング経営の新たな局面を開くことに繋がる。データを駆使したアプローチが、企業の健康経営の進化を加速し、従業員のパフォーマンス向上に寄与することが期待されている。企業も従業員もより健康で持続可能な働き方を実現するための道筋が、こちらのプラットフォームによって切り拓かれるだろう。


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会社情報

会社名
株式会社SUSTAINABLEME
住所
京都府京都市右京区西院久田町
電話番号

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