契約書管理を効率化する「LeFILING」の新しい機能
株式会社リセ(本社:東京都千代田区)より、契約書のAI自動管理サービスである「LeFILING」に、関連文書の管理機能が新たに追加されたという知らせが届きました。この機能追加によって、契約書管理の効率化と業務の標準化が加速します。
背景
契約書の管理業務では、基本契約書やその関連書類を適切に処理することが求められます。しかし、紙ベースや手作業による管理では、業務効率の低下や管理漏れのリスクが顕著でした。特に担当者に依存する業務フローは、従業員の異動や不在の際に情報が引き継がれず、管理ミスへとつながることが多いです。
その結果、業務プロセスにおける信頼性や安心感が損なわれ、企業の生産性を低下させる要因となっていました。そこで、株式会社リセは「LeFILING」に新機能を追加することによって、これらの課題を解決する道を開きました。
新機能の特長
新たに追加された関連文書の管理機能は、Google ドライブ上で動作し、契約書の関連性を簡単に管理できるように設計されています。これにより、以下の利点が生まれます:
1.
簡単な操作で文書の紐付け
Google ドライブ上の契約書をボタン一つで関連付けし、一覧で管理ができます。これにより、従来の煩雑な手作業から解放され、業務の効率が大幅に向上します。
2.
一元管理と標準化
「LeFILING」では、契約書の情報を一元化し、管理のばらつきを無くします。これにより、各担当者に依存せずとも安心して業務を進めることができます。さらには、CSV形式での出力も可能になり、データの整備が容易になります。
3.
AIによる自動ラベル付与機能
AIが契約書を分析し、必要な情報に自動でラベルを付与します。これにより、契約の締結日や取引金額などの情報を効率的に検索・確認できるようになります。WordやPDFファイル、さらには英文契約書にも対応している点も魅力です。
4.
電帳法への対応
2024年に完全義務化される電帳法に、すぐに適応することができます。「LeFILING」は、法律の要件を満たしており、安心して導入が可能です。
5.
Googleカレンダーとの連携
自動ラベル付与機能を活用して、契約の終了日や確認日をGoogleカレンダーに自動で登録し、重要な期限を見逃すことがないようアラートを受け取ることもできます。
まとめ
「LeFILING」に搭載された新機能は、企業が抱える契約書管理への不安を解消し、業務の信頼性を高めるものです。これは、時間やリソースをより有効に活用するための一助となるでしょう。リセが掲げる「争いのない滑らかな企業活動の実現」というビジョンが、この新機能によってさらに具現化されることを期待しています。
リセの紹介
株式会社リセは、藤田美樹氏が代表を務め、企業法務を効率化する多様なサービスを展開しています。その中には、AI契約書レビューサービス「LeCHECK」や翻訳機能サービス「LeTRANSLATE」が含まれ、企業の法務業務をサポートし続けています。詳細は
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