薬剤共有システム
2023-07-10 15:47:53

スマートフォンで簡単!薬剤共有システム「kanatobi」が登場

新しい薬剤共有システム「kanatobi」のご紹介



株式会社金鵄製作所から、薬剤の現物画像をスマートフォンで簡単に共有できる新しいシステム「kanatobi」が登場しました。このサービスは、薬剤師から患者さんへ薬剤に関する情報をスムーズに伝えるためのツールです。また、今ならこの革新的なシステムの無料モニターを募集中です。

開発の背景


近年、処方薬の受け渡しにおいて以下のようなリスクが存在しています。まず、調剤というプロセスの最後である薬剤の受け渡しは、薬剤師の経験や判断に依存するため、潜在的なリスクが生じやすいとされています。

また、薬剤の在庫が不足している場合や患者の要望によっては、薬剤を自宅に送付する必要がある場合もあり、対面での受け渡しかつ現物の確認が難しいことから、トラブルが発生することがあります。

一方、スマートフォンの技術の進化により、カメラの性能やQRコードの読み取りが一般的になってきたことを活かし、新しい画像共有ツールの開発が進められました。特に、医療機関では複数のシステムが必要とされる一方で、その操作が煩雑になることも多いため、シンプルさが求められています。

「kanatobi」の特徴


「kanatobi」の最大の特徴は、専用アプリのインストールが不要であることです。このシステムでは、独自のQRコードシールを使用して、連絡先の交換なく、迅速に情報を共有できます。

操作も直感的で、ユーザーが負担を感じないように設計されています。以下の流れで利用が可能です:

1. kanatobi専用のQRコードシールを準備します。
2. そのQRコードを情報共有の対象となる物に貼り付けます。
3. ブラウザアプリ(Chrome推奨)でkanatobiにアクセスし、IDとパスでログインします。
4. QRコードを読み取って登録画面を開きます。
5. 共有したい画像を撮影し、必要な情報をメモとして保存します。
6. 共有相手はQRコードを読み取るだけで、保存した内容を閲覧できます。

このように、簡単な操作で効率的に情報を共有できるのが「kanatobi」の魅力です。さらに、登録内容はいつでも見直しや編集が可能です。

薬剤管理にも役立つ機能


「kanatobi」では、薬剤が充填されたおくすりカレンダーや投薬ボックスを登録することで、関係者間で手元にある状態を確認し合うことができます。また、QRコードを薬剤棚に貼付し、GS1データバーと連携させることで、ロット番号や期限などの情報を一元管理することも可能です。

無料モニター募集について


現在、kanatobiの無料モニターを募集しています。実際に体験していただき、そのご意見はシステムの改善に生かされます。モニター期間は7月10日から8月10日まで、その後に特別キャンペーンが用意されています。興味がある方は、ぜひこの機会に参加をご検討ください。

会社概要


株式会社金鵄製作所は、明治時代から医療用容器の製造を行っており、近年では服薬支援商品なども取り扱っています。今後も医療現場の利便性を高める製品の開発を続けていきます。 QRコードは、株式会社デンソーウェーブの登録商標です。

会社情報

会社名
株式会社金鵄製作所
住所
東京都文京区湯島2-19-12
電話番号

関連リンク

サードペディア百科事典: kanatobi 株式会社金鵄製作所 薬剤共有

Wiki3: kanatobi 株式会社金鵄製作所 薬剤共有

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。