ラトビア共和国の挑戦
2022-09-16 13:10:19
ラトビア共和国、EXPO 2025に向けた「MISSION SEA 2030」を発表
ラトビア共和国、EXPO 2025への参加を発表
2025年に大阪で開催される国際博覧会「EXPO 2025」に向け、ラトビア共和国が正式に参加を表明しました。新たに来日したイルゼ・インドリクソーネ経済大臣とカスパルス・ロジュカルヌス事務総長が、ズィグマルス・ズィルガルヴィス駐日ラトビア共和国特命全権大使と共に、日本の関係者に向けてパビリオンのテーマ「MISSION SEA 2030」をプレゼンテーションしました。
経済産業大臣との会談
来日初日は、西村康稔経済産業大臣との会談が行われ、ラトビアが考える「MISSION SEA 2030」について意見交換がなされました。このテーマは、バルト海の環境再生と持続可能な海洋利用を中心に据えたもので、国際社会との共創を目指しています。
国際博覧会担当大臣とも意見交換
続く9月13日には、岡田直樹国際博覧会担当大臣と会談を行い、EXPO 2025の目的やビジョンについて更に深い理解を求めました。
過去の実績を活かす
ラトビアは、昨年から今年にかけてドバイで開催されたEXPO2020において空間デザインで「シルバー・アワード」を受賞しており、その実績を活かして大阪でも高い評価を得ることを目指しています。「MISSION SEA 2030」は、ラトビアが長い歴史を通じて持つバルト海への責任を強調しつつ、持続可能な未来へ一歩踏み出すためのプロジェクトです。
プロジェクトの詳細と期待
このプロジェクトでは、汚染されたバルト海の再生を目指し、関連する最新技術と取り組みを紹介していきます。SDGsの達成を目指すことも重要な要素としており、「安全な水を全ての人に届ける」ことや「海の豊かさを守る」ことがその核にあります。
パビリオンの役割
ラトビア共和国のパビリオンは、EXPO 2025のテーマ「いのち輝く未来社会」と結び付けられ、全ての生命の源である海の再生をTOOLとして用い、若い世代と共に持続可能な未来について学び、模索していく場となるでしょう。ラトビアは新しいアイデアの発信地として、子供たちの好奇心を刺激し、共通の課題に対するソリューションを見つけるための「プレイグラウンド」を提供することを目指しています。
ラトビアの文化と交流の機会
ラトビアは、世界無形文化遺産にも登録されている歌と踊りの祭典を持つ国であり、ICTや先端技術を発信するグローバルリーダー企業が集まっています。EXPO 2025までの3年間、昨年 六本木ヒルズで開催された日本ラトビア100周年記念事業を引き継ぎ、両国の子供たちを中心に人と人の交流を促進するイベントも企画しています。
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会社情報
- 会社名
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ラトビア日本イベント実行委員会
- 住所
- 東京都渋谷区神山町37-11ラトビア共和国投資開発庁
- 電話番号
-
03-3467-6888