新しいオンライン診療
2026-08-31 10:39:25

郵便局で開始された新しいオンライン診療の試験運用の取り組み

鳥羽市のオンライン診療の新たな試み



三重県鳥羽市の離島、答志島において、郵便局を拠点としたオンライン診療の試験運用が始まりました。これは、PHCホールディングス株式会社の子会社、ウィーメックスが提供する「Teladoc HEALTH」を活用したもので、鳥羽答志郵便局内に設置されたオンライン診療ブースを通じて実施されています。医療アクセスが厳しい地域において、どのようにこの取り組みが進んでいくのかを探ります。

背景



答志島は、鳥羽港から約25分の距離に位置する小さな離島です。2020年には、島内の診療所が閉院し、現存するのは桃取地区の桃取診療所のみとなっています。このため、患者は5km離れた診療所まで通う必要がありますが、高齢者の中には自家用車を持たない人も多く、通院が困難な状況が続いています。これにより、医療アクセスの問題が深刻化していました。

オンライン診療の実現



この問題を解決するため、郵便局の施設を活用してオンライン診療のブースが設置されました。「Teladoc HEALTH TV Pro 300」を通じて、桃取診療所とのオンライン診療体制が構築され、予約制での診察が行われます。これにより、患者は自宅近くの郵便局で診療を受け、さらに本土の薬局からのオンライン服薬指導も合わせることで、患者の受診から薬の受け取りまでを一貫して行うことが可能となりました。

設備とその効果



「Teladoc HEALTH TV Pro 300」は、最大70倍ズームの高精度カメラを搭載し、鮮明な診察が可能です。医師は遠隔地からカメラを操作できるため、患者がひとりでいても診察の精度を保つことができます。このシステムにより、専門医の少ない離島でも質の高い医療サービスを受けられる可能性が広がります。

医療関係者の声



鳥羽市立桃取診療所の池田智哉所長は、「Teladoc HEALTHを用いた診療では、問診だけでなく、顔色や体の状態を確認することができ、対面診療と遜色ない診察が行える」と述べています。オンライン診療を通じて、医療アクセスの向上が期待されています。また、ウィーメックス株式会社の小暮武男氏は、離島の方々の通院負担を軽減できることを嬉しく思い、地域の実情に即した持続可能な医療提供体制の構築に貢献すると語っています。

まとめ



答志島におけるこの取り組みは、地域の医療課題を解決する新しいアプローチとして注目されています。オンライン診療の試験運用が成功すれば、他の離島や医療アクセスが悪い地域にも展開される可能性があり、今後の進展が期待されます。テクノロジーを駆使して、住民が安心して医療を受けられる環境づくりが進むことを期待しましょう。


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会社情報

会社名
ウィーメックス株式会社
住所
東京都渋谷区渋谷3-25-18 NBF渋谷ガーデンフロント14F
電話番号

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