エティックの新事業
2024-10-11 21:53:23

災害復興に向けた新たな取り組みが始動!エティックが実行団体を募集

NPO法人エティックが復旧支援プロジェクトを開始



NPO法人エティック(ETIC.)が、令和6年の能登半島豪雨を含む災害救助法適用地域の復旧・復興を目的とした新たなプロジェクト「災害支援コース」の実行団体の募集を開始しました。このプロジェクトは、地域の共助力や起動力を高める地域中間支援組織による防災・災害支援事業の一環として行われます。

休眠預金等活用法の背景



エティックは、一般財団法人日本民間公益活動連携機構(JANPIA)からの採択を受けて、この取り組みを進めています。休眠預金等活用法は、金融機関で10年以上取引のない預金を活用し、国や地方公共団体が解決困難な社会的課題に取り組むものです。2018年施行以来、この法により様々な地域支援活動が展開されています。

実行団体の募集について



11月5日(火)まで実行団体を募集しており、応募は無登録でも可能です。支援対象は、災害救助法が適用された地域で災害支援活動を行っている団体で、助成金は1団体500万円から1000万円の範囲内です。

助成内容



  • - 助成金額: 500万円~1,000万円(評価関連経費5%を別途計上可能)
  • - 助成期間: 2024年11月~2027年2月(6~12か月)
  • - 採択団体数: 3~6団体(総額3,000万円)

これらの助成について、団体は地域内外からのリソース確保を目指す共創プロジェクトの推進が求められます。さらに、災害支援活動を通じて、組織や地域のネットワークを強化することが期待されています。

エティックの支援の背景



エティックは、これまで3度の復興支援を経験し、災害支援基金プロジェクトを立ち上げました。その中で、2011年の東日本大震災後には、右腕派遣プログラムを設立し、資金調達や人材派遣などの支援を進めています。その後も熊本地震や熱海市での災害時においても、地域の中間支援組織への支援を行ってきました。これらの取り組みを通じて、被災地域の自立的な復旧・復興を促進することを目的としています。

中間支援組織の重要性



災害時において中間支援組織は、行政と地域住民、企業などを繋ぐ重要な役割を果たします。地域のニーズを把握し、必要な支援を確保するための連携が必要です。また、災害後は地元団体が活動を継続することが肝要であり、エティックはその支援を行い続ける意向を示しています。

公募説明会の開催



エティックでは、10月18日(金)に公募説明会を開催します。参加を希望する方は、公式ウェブサイトから申し込みが可能です。詳細な条件や申請方法についてもウェブサイトで確認できます。

まとめ



エティックの新しいプロジェクトは、地域の持続可能な復興を目指す重要な試みです。災害が多発する現代において、地域の中間支援組織への支援は、被災地への迅速かつ効率的な援助につながります。地元の団体からの応募を期待しつつ、エティックは今後も社会貢献に努めていきます。

詳しくは公式ウェブサイトをご覧ください。
エティックの災害支援基金プロジェクト


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会社情報

会社名
NPO法人ETIC.
住所
東京都渋谷区東1丁目1番36号キタビルデンス402
電話番号
050-1743-6743

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