古本回収と子育て支援
2025-06-05 11:57:21

「環境の日」に取り組む千趣会の古本回収活動と子育て支援

環境の日と千趣会の取り組み



6月5日は「環境の日」。この日を含む6月は環境月間と呼ばれ、環境保全の重要性を再認識する時期です。株式会社千趣会もこの趣旨に賛同し、環境保全と子育て支援を同時に行う取り組みを行っています。

環境保全活動への参加


千趣会は、社内で不要となった書籍、CD、DVD、Blu-ray、ゲームソフトを従業員から持ち寄るという活動を実施します。この古本回収による二次流通を通じて、資源の有効活用を目指します。環境に優しいこの取り組みは、社会全体への意識を高めるための一歩となるのです。

寄付を通じた子育て支援


集まった古本の買取金額は、すべて子育て支援を行う社会課題解決団体に寄付されます。特に、入院している子どもとその家族をサポートする認定NPO法人「キープ・スマイリング」への寄付を予定しています。このように、古本を通じて子育てに取り組む家庭の支援にもつながります。

千趣会のサステナビリティへのコミットメント


千趣会は2013年に「グリーン基金」を設立し、環境保全活動を行ってきました。近年では、2022年にサステナビリティ方針を策定し、環境保全を企業活動の重要課題として掲げています。さらに、東日本大震災からの復興支援基金を母体にした「子育て応援基金」を設立し、子育て支援にも力を入れています。

社会貢献を目指す企業文化


このような取り組みを通じて、千趣会は企業としての役割を果たすだけでなく、従業員の環境意識を高めることにも力を入れています。サステナビリティ方針に基づいた活動を行うことで、企業の社会的責任を全うすると同時に、持続可能な社会の実現に向けての一助となることを目指しています。

参加方法と実施内容


古本の回収は、ブックオフコーポレーション株式会社が提供する宅配買取寄付サービス「キモチと。」を利用し行われます。このサービスを通じて不用品の買取額を寄付することで、さまざまな団体に支援を行うことが可能です。また、集まった一部の書籍は千趣会グループの株式会社千趣会チャイルドケアへ寄贈され、認可保育所で利用される予定です。

未来へのビジョン


千趣会は2025年に創立70周年を迎えます。それまでの期間、女性に喜ばれる商品やサービスを提供し続け、生活の中に笑顔を届ける企業として成長を続けることを目指しています。環境保全や子育て支援に向けた取り組みは、その一環として実施され、持続可能な未来に貢献することが期待されています。

この活動を通じて、千趣会が提案する「環境保全」と「子育て支援」という二つの柱を同時に強化し、地域社会への寄与が加速されることが望まれます。従業員が率先して行動することで、企業としての社会貢献活動がさらに深化していくことは間違いありません。


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会社情報

会社名
株式会社千趣会
住所
大阪府大阪市北区同心1-6-23
電話番号
06-6881-3220

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