松江エクセルホテル東急で楽しむ春から初夏のアフタヌーンティー

島根県松江市の松江エクセルホテル東急が、春から初夏にかけて茶の湯文化を取り入れたアフタヌーンティーを開催します。期間は4月19日（土）から24日（木）、さらに5月21日（水）から25日（日）まで。場所は1階のレストラン「MOSORO（モソロ）」で、予約制となっているため、計画はお早めに。

松江の茶の湯文化とともに味わう特別メニュー

4月24日は松江藩の名君、松平治郷公の命日であり、「茶の湯の日」として設定されています。この文化を普及させるために、松江エクセルホテル東急がアフタヌーンティーとのコラボ企画を行っているのです。今回のテーマは、「春から初夏へ向かう季節の移り変わり」。「松江の茶の湯文化」は文化庁に認定を受けた特別なものであり、地域に根ざした茶の湯を通じたスイーツ文化を発見する良い機会となります。

スイーツメニューには、松江を代表する老舗和菓子店「三英堂」の月替わり和菓子が登場します。手作りの和菓子は、季節感あふれるデザインと風味が特徴で、一口でその美味しさを堪能できます。加えて、甘みと酸味の絶妙なバランスを持つ章姫（あきひめ）を使用したタルトやシュークリームは、瑞々しさを口の中に広げます。目の前でキャラメリゼされる「苺のカタラーナ」は、濃厚なクリームの中にフレッシュな苺が秘められた逸品です。

セイボリーとドリンクも充実

セイボリー（塩味のお料理）メニューも充実しています。ライ麦カンパーニュを使ったクロックムッシュは、生地の香ばしさとチーズの塩気が組み合わさり、絶妙なハーモニーを生み出します。また、ハマグリの香草パン粉焼きや牛タンシチュー、そら豆のキッシュなど、多彩な一品が並びます。ドリンクメニューには、煎茶から紅茶、コーヒーまで様々な選択肢が用意され、好みに合わせて楽しむことができます。

おしゃれな空間で特別なひとときを

「MOSORO（モソロ）」は、島根の特徴を活かした雰囲気の中で、食事が楽しめるライブキッチンを備えたレストランです。個室も設けられており、プライベートな空間でアニバーサリーや特別な日の食事にも最適です。

このアフタヌーンティーは、ただ美味しいだけでなく、和の文化に触れることができる貴重な体験です。松江の美しい景色とともに、春から初夏への移り変わりを楽しみながら、五感を満たすひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。