能登復興応援フェアの魅力とは
来る2024年1月18日から19日にかけて、東京駅の地下1階に位置するイベントスペース「スクエアゼロ」にて、「能登復興応援フェア~八重洲いしかわテラスin 東京駅」が開催される。このイベントは、令和6年に発生した能登半島地震からちょうど1年を迎えるにあたり、全国から寄せられた支援への感謝を述べるとともに、今後の復興に向けた連携と支援を呼び掛けるものだ。
イベントの概要
日時
- - 1月18日(土) 11時30分〜20時00分
- - 1月19日(日) 10時00分〜17時00分
会場
東京駅改札内 地下1階 イベントスペース「スクエアゼロ」
東京都千代田区丸の内1-9-1 JR「東京駅」改札内
内容
イベントでは、石川県の特産品を多彩に取り揃えたブースや、復興支援団体の出展、さらには能登の魅力を体験できる様々な企画が用意されている。特に注目したいのは、以下の3つのセクションだ。
1.
県産品の販売
石川県のアンテナショップ「八重洲いしかわテラス」による出張販売が行われ、地域の食料品や伝統工芸品を手に取ることができる。また、被災事業者による試食・試飲も予定されている。
2.
ステージ発表とブース出展
能登の市町や観光関連団体、復興支援団体がそれぞれブースを持ち、「今行ける能登」と題して現地での支援活動や観光の魅力を紹介する。19日には、著名なエッセイスト・小説家の阿川佐和子氏を司会に迎え、能登の酒造メーカーを招いたトークショーも実施される。参加する酒造メーカーには、白藤酒造店(輪島市)や松波酒造(能登町)などが名を連ねている。
3.
復旧・復興のパネル展示
被災事業者の復旧・復興に関する動画が放映されるほか、被災市町から首都圏へのメッセージや、来場者が「できることからできる形で」能登を応援できる取り組みも展開される。これは、来場者参加型の企画であり、多くの方々が能登の復興に向けた思いを共有できる機会となる。
取材について
取材を希望するメディア関係者に向けて、特別な時間が設けられている。18日は13時から14時、19日は15時から16時の間で、東京駅構内での取材が可能だ。取材希望者は、1月14日までに石川県の産業政策課へ所定の申込みを済ませる必要があるので注意が必要だ。
この機会に、能登の復興に向けた活動に直接触れ、地域の魅力を再発見できる絶好のチャンスをお見逃しなく!