日本の「伝統酒造り」シンポジウムのご案内
日本の伝統的酒造りが無形文化財に登録されたことを記念し、特別なシンポジウムが開催されます。このイベントは、国立科学博物館で2022年2月26日(土)に行われる予定で、オンラインでも配信されるため、全国どこからでも参加が可能です。
開催概要
- - 日時: 2022年2月26日(土)14:00~16:00(受付は13:30から)
- - 場所: 国立科学博物館 日本館2階講堂
- - 参加料: 無料(博物館の入館料 630円は別途かかります)
- - 来場定員: 50名(抽選制)、オンライン視聴450名(抽選制)
参加申し込みが多い場合は抽選となりますので、早めの登録が推奨されます。抽選結果は2月15日までにメールで通知されます。申し込み方法については、事務局までお問い合わせください。
プログラム内容
【基調講演】
講演テーマ:「日本人が育てたカビ(仮題)」
講演者: 細矢剛 氏(独立行政法人国立科学博物館植物研究部長)
細矢氏は、東京大学からの学びを経て、製薬企業での研究を後に国立科学博物館に勤務し、微小なきのこの系統分類を専門としています。
【パネルディスカッション】
テーマ:「こうじ菌文化の素晴らしさ」
司会: 宇都宮仁 氏(日本酒造組合中央会理事)
パネリスト:
- - 石川達也 氏(日本酒造杜氏組合連合会副会長)
- - 小泉武夫 氏(東京農業大学名誉教授)
- - 後藤奈美 氏(独立行政法人酒類総合研究所前理事長)
- - 多田格 氏(九州本格焼酎協議会会長)
- - 村川絵梨 氏(女優、唎酒師)
村川絵梨氏の活躍
村川氏は、美しい声の持ち主であり、数々の舞台やドラマで活躍している女優です。さらには「唎酒師」の資格を保持し、自身で日本酒をプロデュースも手掛けています。
感染症対策について
新型コロナウイルスの影響を鑑み、以下の感染症対策が講じられます。
- - マスク着用の徹底
- - 入場時の体温測定(37.5度以上は入場不可)
- - 開催中は他のお客様との距離を保つようにする
- - 会場内には消毒液が設置されます
アクセス情報
- - 場所: 国立科学博物館 日本館2階 講堂
- - 住所: 〒110-8718 東京都台東区上野公園7-20
- - アクセス:
- JR「上野」駅(公園口)から徒歩5分
- 東京メトロ銀座線・日比谷線「上野」駅(7番出口)から徒歩10分
- 京成線「京成上野」駅(正面口)から徒歩10分
館内には駐車場や駐輪場はなく、シンポジウムへの参加は博物館の入館料が必要です。開館時間は9:00から17:00までとなっています。
主催・共催について
このシンポジウムは、国税庁が主催し、独立行政法人国立科学博物館、日本の伝統的なこうじ菌を使った酒造り技術の保存会、文化庁、独立行政法人酒類総合研究所の共催で行われます。
日本の伝統酒造りの魅力を再発見するこの機会に、是非ご参加ください。