無添加石けんで海を守る
2018-07-19 13:00:38

環境を守る!無添加石けん導入で屋久島の海を救おうプロジェクト

環境を守る無添加石けんの取り組み



屋久島町一湊区では、環境保護のために注目の取り組みがスタートしました。家庭から出る排水によってもたらされる環境負荷を軽減し、ウミガメなどの海洋生物が健やかに生息できる美しい海を守るために、無添加石けんの使用を推奨しています。この趣旨に賛同したシャボン玉石けん株式会社が協力し、特別な贈呈式が行われました。

背景


屋久島は、その美しい自然環境から世界遺産にも認定されている貴重な地域です。しかし、家庭からの合成洗剤による排水は、海洋環境に深刻な影響を及ぼしていると言われています。そこで、屋久島町一湊区は、無添加の石けんを導入することで、生活から出る影響を最小限に抑え、その結果、海を良好な状態に保つことを目的としています。

無添加石けんの利点


無添加石けんは、排水として流れ出した後でも短期間で生分解されるため、環境への影響がほとんどありません。この点が合成洗剤との大きな違いであり、生活の中で容易に取り入れられるエコスタイルとして注目されています。無添加石けんを普段の生活に使うことで、家庭から出る排水を通じても海洋生物の保護につながるのです。

贈呈式の詳細


2018年7月6日、屋久島町一湊区のシーサイドホテル屋久島にて無添加石けんの贈呈式が行われました。この式には屋久島町一湊区の区長である小倉 證氏、シャボン玉石けん株式会社の代表取締役社長・森田隼人氏、そして屋久島オープンウォータースイミングのアンバサダーである柴田亜衣さんが参加されました。400世帯の家庭へ、シャボン玉浴用石けんが寄贈され、無添加石けんの使用が促されました。

今後の展開


この取り組みは、単なる石けんの使用推奨にとどまらず、地域の皆さんが環境問題に対して意識を高め、日常生活の中で積極的にエコを実践できるような啓発活動にも繋がっています。さらに、毎年行われる屋久島オープンウォータースイミングイベントの特別協賛社でもあるシャボン玉石けん株式会社は、今後も地域の自然保護活動をサポートする予定です。

まとめ


屋久島町一湊区の無添加石けんの導入は、地域全体の取り組みとして評価されています。皆が少しずつ意識を持って生活することで、美しい海を守ることができるのです。今後もこのような活動が広がり、環境保護のためのマインドが高まることが期待されています。

会社情報

会社名
株式会社セイムトゥー
住所
東京都千代田区永田町二丁目4番3号永田町ビル5階
電話番号

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。