離職・休職リスクを可視化する新たなDXプログラム
フラクタルワークアウト株式会社(東京都渋谷区)は、離職率や休職率に影響を与える兆候を組織単位で可視化し、重点部署に予防的にアプローチするDXプログラムの提供を開始しました。この取り組みは、人的資本リスクを事後対応から予防へとシフトさせることを目的としており、企業の健康経営やマネジメントの質を向上させるものとなります。
離職・休職がもたらす影響
離職や休職は、企業にとって業務の停滞や採用・再教育にかかるコスト、さらにマネジメント負担の増加を引き起こします。しかし現場では、これらの事象の前段階にある兆候を把握することが難しく、結果的に予防策が後手に回ってしまうケースが多いのが現状です。このプログラムでは、そうした兆候を早期に特定し、重点部署を見極めることで、事後的な対応ではなく、先手を打つ運用を実現します。
プログラムの特徴と内容
このDXプログラムの大きな特徴は、既存のストレスチェックやサーベイデータに依存せず、兆候指標を個人単位ではなく組織単位で捉える点です。具体的には、以下のような内容が含まれています:
1.
兆候指標の可視化:離職や休職に影響を与える兆候を部門別・時系列に可視化し、データとして把握します。
2.
重点部署の抽出:複数の指標とその時系列変化をもとに、注意を払うべき部署を抽出します。
3.
施策の実行と検証:重点部署に対し、打ち手の候補を整理し、実行計画を立てます。また、施策の実行履歴を追えるようにすることで、次回の運用に向けたフィードバックを得られるようにしています。
さらに、個人情報に配慮した運用設計がなされており、非特定の形でデータを集計・分析することで安全に運用を継続できます。
経営インパクトの期待
このプログラムによって企業は、離職・休職のリスクをより把握しやすくなり、従業員の状態に応じた施策を重点的に行うことで、経営資源を最適に配分できるようになります。また、実施した施策の効果を時系列で整理することができ、経営陣に対しても報告資料として活用できるメリットが発生します。
導入の流れ
プログラムは、企業の現状分析から始まり、兆候指標の設計、可視化運用の開始、重点部署の抽出、施策実行までを一貫した流れで進めることが可能です。また、任意で人事データとの連携も考慮しており、必要に応じて詳細な分析も可能です。
フラクタルワークアウトの新しい試みが、企業の離職・休職リスクの予防に寄与することが期待されています。健康経営を目指す企業にとって、このプログラムは貴重なツールとなるでしょう。