新しい学びの形！NIJINアカデミーが開校する武蔵小杉校の魅力とは

新たな教育の扉を開くNIJINアカデミー

2025年4月1日、神奈川県川崎市に新しい形のフリースクール「武蔵小杉校」が誕生します。この学校は、株式会社NIJINが運営しており、不登校をサポートするオルタナティブスクールです。画期的なのは、メタバースとリアル教室を組み合わせた「ハイブリッド通学型」で、これによって子どもたちに新しい学びの場を提供します。

メタバース教育の先駆け

NIJINアカデミーは、これまでに370名を超える小中学生が入学し、高い学校満足度91.4％、担任クラス満足度96％という結果を残しています。また、出席認定率は驚異の97％。このように、教育委員会や学校との連携を強化しながら、子どもたちの成長をサポートしてきました。

メタバースを活用した教育モデルは、特に特異です。多くの子どもたちが「学校に戻りたくないが、リアルな場で学ぶことは望んでいる」というニーズに応えています。武蔵小杉校は神奈川県内に初となるリアルな学びの場を提供し、フリースクールの可能性を広げることを期待しています。

和やかな登校と多彩な活動

この学校では、登校は朝10時から始まります。子どもたちは全国各地にある教室やメタバースと繋がり、「ホーム体育」などで体を動かすことができ、自由進度学習やオンライン授業、友達とのサークル活動を通じて楽しい一日を過ごします。特にリアル教室ならではの特徴として、各自の認知特性に合わせた学びのスタイルを発見し、それを基にした活動への参加ができます。

認知特性とは、情報処理の得意な方法のことを指し、人によって「継次処理」や「同時処理」など様々です。たとえば、料理を盛り付ける際に、「継次処理」が得意な子には手順を一つずつ説明し、「同時処理」が得意な子には写真を見せて再現するようにお願いするといった具合です。このように、各子どもの特性を生かした「わかりやすい伝え方」を持つことが、学びをより効果的にします。

一日目の流れと教育方法

武蔵小杉校では、実際に二つの処理方法を使いながら簡単な課題を解く時間を設け、自分に合った学び方を見つけることができます。視覚的な認知能力や記憶力をゲームを通して楽しく向上させるアクティビティもあり、 NIJINアカデミーの教育メソッドを活用した授業が展開されます。

このように、武蔵小杉校では子どもたちが週の半分をメタバースで、残る半分をリアルな環境で学ぶことができます。特に発達障害などの特性を持つ子どもにとっても、その子に合った学び方ができるため、学校に戻ることが難しいと感じている生徒にとって理想的な環境と言えるでしょう。

武蔵小杉校の募集要項

- 対象： 小学1年生から中学3年生
- 開校日： 週1日（火曜日コース）
- 場所： 神奈川県川崎市中原区今井西町12-41
- 時期： 2025年4月1日から
- 定員： 6名
- お申し込み方法： 公式サイトから

公式サイト：NIJINアカデミー公式サイト

2023年9月にオープンしたNIJINアカデミーでは、全国36以上の都道府県から約350名が入学しています。教育の現場では、子どもたちが抱える問題に真摯に向き合い、「多層的な心理的安全性」や「一流の教師による対話型授業」を軸にして、全ての子どもが希望の持てる未来を創ることを目指しています。