ファインズが人材育成を加速させるOKR導入の意図と取り組み
株式会社ファインズが、経営改革の一環として新たにOKR(Objectives and Key Results)というフレームワークを導入することを発表しました。これは、組織の強化と人材育成を目指した重要な取り組みです。OKRは、個々の目標設定と組織全体の目標達成を連携させるフレームワークであり、長期的なビジョンを実現するために非常に効果的です。
経営改革の背景
2025年7月の経営改革スタートに向けて、ファインズは「組織・人事制度の刷新」を掲げており、社員の能力とモチベーション向上が主な目的です。この新しい取り組みで、従業員一人ひとりの目標と組織のビジョンが整合することによって、全体のパフォーマンスが向上すると考えています。
OKRの導入目的
OKRの最大の特徴は、与えられた目標ではなく、個人が自ら設定する「やりたい目標」に重きが置かれていることです。これにより、社員は主体的に目標を追求し、自身の成長を実感しながら働くことが可能になります。ファインズは、このアプローチを通じて、全社員が一丸となって企業のパーパスに向かって進むことを期待しています。
1on1の実施とOKRの連動
ファインズでは、初めから実施している1on1の取り組みをOKRと融合させ、個々の目標達成を促します。毎月30分間、振り返りと今後の計画を話し合いたいと考えています。また、仕事以外の内容についても気軽に相談できる雰囲気を作ることを目指します。これにより、上司との信頼関係を深め、チーム全体の業務効率を高める努力をしています。
クラウドサービスの活用
また、OKRを効率的に運用するため、専用のクラウドサービスも導入します。これにより、各社員は自分の目標設定や進捗状況を可視化でき、チーム内で情報をシェアすることで相互にサポートし合うことができます。こうしたプラットフォームの利用は、組織全体のつながりを強固にし、目標の達成を加速します。
マネジメント研修が育む成果
ファインズは、マネジメントの研修を通じて、個々のパフォーマンス向上とキャリア開発を支援します。そして、メンバーが求められるマインドやスキルを育み、組織のパフォーマンス全体をアップさせることを目指しています。このようにして、ファインズは経営改革を進めながらも、社員がやりがいを持って働ける環境を整えていきたいと志しています。
会社概要
会社名:株式会社ファインズ
所在地:東京都港区芝浦1-2-1 シーバンスN館 19F
代表者:代表取締役社長 三輪 幸将
証券コード:5125(東京証券取引所グロース市場)
ホームページ:
https://e-tenki.co.jp/
ファインズは、Videoクラウドを中心に企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進を手がけており、24,400社以上との取引実績を誇ります。特に動画制作においては、12,000社を超える顧客との関係を築いており、日本最大級の動画リーディングカンパニーとして知られています。
これからのファインズの取り組みにご期待ください。