サイバーセキュリティセミナーが茨城県で開催
2025年12月17日、茨城県常総市において、損害保険ジャパン株式会社と茨城県警による「サイバーセキュリティセミナー」が開催されました。このセミナーは、地域企業の経営者を対象に、サイバーセキュリティ対策の重要性を深く理解してもらうことを目的としています。
セミナーの背景と目的
サイバー攻撃は年々頻発しており、企業活動に大きな影響を与えています。大企業でさえ無防備な状態では効果的な対策が取れず、特に中小企業はそのリスクを無視することができません。最近では、サイバーリスクによる損失も増加の一途をたどっており、この問題は社会全体にとっての脅威となっています。
今回のセミナーは、損保ジャパンと茨城県警が2021年に締結した「地域の安全・安心に関する包括連携協定」に基づき、県内の中小企業の経営者に対し、具体的な事例を通してサイバーリスクと対策を学ぶ機会を提供することを目的としています。
セミナーの詳細
セミナーは午後4時から5時までの1時間にわたり、株式会社常陽銀行の石下支店にて行われました。参加者には県内の企業から14人の経営者が集まり、熱心に講義を受けました。
講演内容
講演では、茨城県警察の生活安全部サイバー企画課から警部補の山村一起氏が登壇し、サイバー空間での現状と脅威についての詳細な説明が行われました。参加者は、サイバー攻撃の手法や対策を理解し、自社での実践に向けて具体的な知見を得ることができました。特に、中小企業が直面しうるリスクについての事例を挙げたことで、リアリティのある対策の重要性が強調されました。
参加者への配布物と今後の展望
今回のセミナーでは、サイバーセキュリティリテラシー向上に向けた6種類のステッカーが参加者に配布されました。これらのステッカーは、県民に対してサイバーセキュリティの重要性を促す役割を持ち、今後も様々な場面で配布される予定です。
損保ジャパンと茨城県警は、このセミナーを契機にさらなる啓蒙活動を展開し、地域の安全性向上に努めていく考えです。今回のセミナーが企業にとっての重要な知識の共有の場であったことは間違いありません。また、この取り組みを通じて、地域社会の安全と安心も為されることでしょう。
今後も損保ジャパンと茨城県警はパートナーシップを強化し、地域課題の解決に向けた取り組みを進めていく姿勢が見受けられます。サイバーセキュリティの重要性を広く認識することができれば、皆が安心して暮らせる地域の実現に近づくでしょう。