デフリンピッククイズ
2024-09-20 19:12:14

子どもたちが作成した!デフリンピック理解促進のオンラインクイズを公開

楽しみながら学ぶ「デフリンピック」とは?



2025年11月15日から26日の12日間、東京で開催される「東京2025デフリンピック」。これは、耳の不自由なアスリートたちによるオリンピックのことです。デフ(Deaf)という言葉は耳が聞こえないことを意味し、参加者は全世界から集まります。この大会は、彼らの競技を通じて理解を深め、応援する機会でもあります。

子どもたちのためのセミナー



株式会社サンケイリビング新聞社は、この特別なイベントを広めるため、小学校5年生から中学校3年生を対象としたセミナー「観ずにはいられない!『東京2025デフリンピック』を知ろう!」を開催しました。日時は8月21日で、公益財団法人東京都スポーツ文化事業団の協力の下、行われました。このセミナーは子どもたちがデフリンピックについて楽しく学ぶきっかけとなりました。

クイズ作りを通じた学び



参加した子どもたちは、デフリンピックに関する情報を盛り込んだ冊子をもとに、独自のクイズを作成しました。スタッフと共にアイデアを出し合い、自分たちが学んだことをクイズの形で表現することに挑みました。作り上げた「デフリンピッククイズ」は、9月13日から「リビング東京Web」で公開されています。

このクイズは子どもたちの感性を活かした内容で構成されており、楽しく学ぶことができる設計となっています。具体的な問題例には、デフリンピックに関連する年や特有の競技、メダルデザインなどが含まれています。

イベントの雰囲気と参加者の感想



セミナーの始めに、東京都スポーツ文化事業団の石井正俊さんが参加者に「デフリンピックを知っている人は?」と問いかけました。その際、実際にその意味を理解していたのはごく少数でした。しかし、セミナーを通じてデフリンピックの歴史や大会の詳細、会場、手話について学ぶことで、参加者は次第に興味を深めていきました。

イベント中には、バースデーチェーンゲームや競技ジェスチャーゲームなどを通して、耳が聞こえない状態でのコミュニケーションの難しさを体験し、デフリンピックへの理解が深まる場となりました。

クイズを自分たちで作成をした後は、各チームがその内容を発表しました。参加した子どもたちは、「来年は会場で応援したい」、「この内容を夏休みの自由研究として活用したい」、「友達に教えてあげたい」といった感想を寄せており、デフリンピックへの理解と期待が高まっていることが感じられました。

引き続き、地域情報を提供



「東京リビング」と「リビング東京Web」では、今後も東京都で行われるイベントに関する情報を積極的に発信していきます。デフリンピックを通じて、多くの人々がこの特別なスポーツイベントに関心を持ち、応援し合えることを期待しています。

会社情報



この取り組みを行っている株式会社サンケイリビング新聞社は、東京都新宿区に本社を構えています。代表取締役社長の穴沢広夢氏が率いるこの企業は、地域情報を大切にし、子どもたちが学ぶ機会を提供しています。


画像1

画像2

会社情報

会社名
株式会社サンケイリビング新聞社
住所
東京都新宿区西新宿8-17-1住友不動産新宿グランドタワー36階
電話番号

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。