2025年度バンフーデザインコンテストの受賞作品を発表
株式会社帆風が毎年開催する「バンフーデザインコンテスト」の2025年度の受賞作品が発表されました。今年のコンテストには、なんと6,663点という多くの作品が集まり、その中から厳正な審査を経て83点の受賞作品が選ばれました。年齢層も小学生からシニア世代までと幅広く、多様な視点で表現された作品が並び、デザインの楽しさと可能性が感じられます。
第16回バンフー学生Tシャツデザインコンテスト
今年のテーマは「あなたにとっての『音』とは何ですか?」というもので、若いクリエイターたちが自由な発想で音を表現しました。応募総数は2,612点に達しました。
最優秀賞
最優秀賞には浜野有沙さんの作品が選ばれました。彼女のデザインは、私たちの日常生活で感じる音の重要性を表現しています。「音は私たちにとって切り離せない存在」と彼女は語り、環境音や通学中の音楽、さらには心臓の鼓動といった様々な音が共存する様子を、ウサギの耳にヘッドホンをつけたキャラクターで表現しました。
優秀賞
優秀賞には清野堅一朗さんと八木海璃さんの作品も選ばれました。清野さんは「oto」という音のローマ字表記をもとに、ピンボールをイメージしたデザインを提案し、八木さんは「隠された本音」をテーマに、五大感情を色で表現した独創的な作品を発表しました。
第7回バンフー学生トートバッグデザインコンテスト
次に紹介するのは、トートバッグデザインコンテストです。今年のテーマは「あなたにとっての『宝もの』とは?」で、応募作品数は2,478点にものぼりました。
最優秀賞
最優秀賞には青山音々さんの作品が選ばれました。彼女は「好きという感情が全ての原動力」という思想をもとに、人に対する「恋に落ちる瞬間」を描写したトートバッグをデザインしました。
優秀賞
その他にも、日常を宝物とするという視点でデザインを展開した牧原あゆさんや、日常の瞬間をテーマにした大山沙羅さんの作品が優秀賞に選ばれました。
第16回バンフー年賀状デザインコンテスト
最後は年賀状デザインコンテストの結果です。今年は1,573点の応募がありました。
最優秀賞
小野寺朝さんの作品が最優秀賞に輝きました。彼女は「ありきたりな年賀状に飽きている方に向けた、不思議な馬のデザイン」に挑戦しました。大胆な発想と独特な色彩感覚が光ります。
優秀賞
さらに、垣内武さんの作品は、馬と富士山を組み合わせたユニークな視点を提供し、佐藤さんの作品は丸い馬をデザインすることで目を引く工夫が施されていました。
バンフーデザインコンテストの意義
バンフーデザインコンテストは、学生やフリーランスのクリエイターに表現の場を提供することを目的とし、2010年度から始まり今年で16年目を迎えました。受賞作品は、Vanfu 飯田橋店及びバンフーオンラインショップで販売される予定です。
詳細情報は、
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バンフーは、紙だけでなく多様な媒体への印刷物を提供し、全国どこでも利用できるサービスを展開しています。クリエイティブな力を持つ人々とのコラボレーションを大切にし、素敵な作品が届くのを楽しみにしています。