ノーコード推進協会、新たなる3期体制の始まり
2024年11月18日、サイボウズ日本橋本社にて開催された一般社団法人ノーコード推進協会の第3回定時総会で、新たな理事会が承認されました。これにより、同協会は3期目の活動を正式にスタートさせました。
新体制の顔ぶれ
新体制には、業界内外で確固たる実績を持つメンバーが名を連ねています。代表理事には中山五輪男氏、アステリア株式会社の最高変革責任者(CXO)が就任します。副代表理事には、日本のデジタルトランスフォーメーションを牽引する森戸裕一氏や、株式会社ふえんの安藤昭太氏が選ばれました。
理事メンバーには、株式会社レッジの小瀧健太氏や、株式会社ジョイゾーの木村琴絵氏、エンジャパンの高橋淳也氏、静岡県伊豆市の中村祥子氏、株式会社インターパークの舩越裕勝氏といった多彩な顔ぶれが揃っています。また、ファウンダーとして平野洋一郎氏(アステリア株式会社 代表取締役社長)が名を連ね、顧問には青野慶久氏(サイボウズ株式会社 代表取締役社長)が就任しました。
ノーコード推進協会について
一般社団法人ノーコード推進協会は、2022年9月に設立されました。設立の目的は、ノーコードで日本のソフトウェア文化を変革していくことです。協会は、情報発信や共有を通じてノーコードの普及啓発を行い、さらにノーコードを活用したデジタル活用人材の育成に力を入れています。
ノーコードという言葉は、プログラミングの専門知識がなくても、直感的な操作でアプリやソフトウェアが作れる技術を指します。この技術は、企業がスピーディにデジタル化を推進する助けになり、多くの人々が自ら創造力を発揮できる環境を提供します。
今後の展望
新理事体制のもと、ノーコード推進協会はさらなる成長を目指しています。特に、全国の企業や団体との連携を強化し、ノーコードの技術を前向きに活用する文化を浸透させていくことが期待されます。
また、デジタル活用人材の育成に関しては、具体的なプログラムの開発や専門家とのさらなるネットワーク形成にも取り組む計画です。これにより、社内でノーコードを活用できる人材を育成し、業務の効率化や新しいビジネスモデルの創出に寄与することが目指されています。
総会での新理事の決意表明により、今後の活動にますます期待が寄せられています。ノーコード推進協会は、一般市民に向けた情報発信も行い、広く理解と普及を進めていくことでしょう。
さらに、関心のある方はノーコード推進協会の公式ウェブサイト(
https://ncpa.info)を訪れることで、詳しい情報を得ることができます。協会の取り組みがどのように進展していくのか、ぜひ注目していただきたいと思います。