地域大学を応援する新たな試み
ふるさと納税ポータルサイト「さとふる」を運営する株式会社さとふる(本社:東京都中央区、代表取締役社長 兼 CEO:藤井 宏明)は、地域に根差した大学支援を目的とした特集「ふるさと納税でできる!地域の大学応援特集」を2025年3月26日に公開しました。この特集では、さまざまな大学が提供するお礼品や、寄付金を地域大学への支援に充てられる自治体を紹介しています。
寄付金で地域が活性化
最近、若年人口や18歳人口が減少している現状を受け、文部科学省では、ふるさと納税を資金源として活用する自治体や学校法人の事例を積極的に取り上げています。寄付者たちから寄せられるお礼品のレビューには、卒業生やオープンキャンパスに参加した方々の思いが込められており、母校への応援の声が多数寄せられています。寄付者たちが自らの出身校を支援したいという気持ちが、この特集を通じて広がっていくことを期待しています。
記事の内容
本特集では、さとふるに掲載された大学からのコメントや、提供されるお礼品の概要を幅広くご紹介。寄付金が地域の大学支援に使われる具体的な事例も提示しています。
大学からの声
酪農学園大学(北海道江別市)
酪農学園大学では、すべての乳製品が大学内で製造されており、その味を全国に伝えたいと考えています。学生たちは実習を通じて各種食材の特性を学び、質の高い乳製品を生み出す努力をしています。「この乳製品がおいしかった」などの感想が寄せられることが、学生たちのモチベーションにもつながり、新たな学びの糧となります。
代表的なお礼品
- - 酪農学園大学乳製品3点セット(寄付金額:14,000円)
信州大学農学部(長野県南箕輪村)
信州大学農学部では、実習で作った果物を使ったジュースやジャム、さらには地元ワイン工房で醸造したワインなどをお礼品として提供しています。地域との連携を深め、市場における信州大学のPR活動も進めています。
代表的なお礼品
- - 信州大学農学部学生手作りジュース&ジャムセット(寄付金額:10,000円)
京都文教大学(京都府宇治市)
京都文教大学は、地域社会の課題解決を目指す「ともいきキャンパス」を掲げており、地域の皆さんと協力して活動しています。女子硬式野球部を支援するための公式Tシャツをお礼品として扱っており、地域との絆を深めることを目的としています。
代表的なお礼品
- - 京都文教女子硬式野球部公式Tシャツ(寄付金額:22,000円)
地域活性化へ向けた取り組み
株式会社さとふるは、地域の生産者や自治体とともに様々な取り組みを進め、地域活性化に寄与することを目指しています。ふるさと納税を通じて、寄付者と地域、大学のつながりを強化し、共生のモデルを構築していきます。
さとふるの役割
さとふるは、寄付者が自分に合った自治体やお礼品を選ぶ手助けをし、寄付金の収納やお礼品の管理など、ふるさと納税の運営を一元化して提供しています。また、地域情報サイト「ふるさとこづち」を通じて、地域活性化の取り組みを広く紹介し、地域の魅力を発信しています。
今後も、地域の大学をはじめとしたさまざまな取組みを通じて、地域への支援の輪を広げていくことを目指します。