セレンディップ・ホールディングスが子会社の商号変更と業務統合を発表

セレンディップ・ホールディングスが業務統合と商号変更を発表

愛知県名古屋市に本社を置くセレンディップ・ホールディングス株式会社（代表取締役社長兼 CEO 竹内在）は、連結子会社であるセレンディップ・ロボクロスマーケティング株式会社の商号を「セレンディップ・ロボクロス株式会社」に変更し、RX事業に関連する業務を同社に統合することを発表しました。これにより、より一貫したサービスの提供が可能になるとしています。

新商号とその背景

新商号「セレンディップ・ロボクロス」は、RXコンサルティング事業部を100%子会社のロボクロス社に統合するタイミングに合わせて設定されたものです。これまで、開発・導入機能は本社のRXコンサルティング事業部が、マーケティングや営業およびレンタル機能はロボクロス社がそれぞれ担当してきましたが、これらを統合することで、マーケティングから開発、さらにレンタルまでの一貫したサービスを提供し、経営にトランスフォーメーションをもたらすことを目指すとのことです。

業務統合の目的

業務統合の目的は多岐にわたります。経営の生産性向上や売上増加、顧客およびノウハウの効率的活用などが主な目標です。また、開発機能の内製化による外部費用の削減、バックオフィスの共通化による経費の見直しが図られます。これにより、自動化の課題を発見し、構想設計、要件定義、設計から開発・導入、さらには使いこなし支援に至るまで、一貫したサポートをクライアントに提供することができるようになります。

商号変更の日

今回の商号変更は2025年8月1日から適用される予定です。セレンディップ・ホールディングスとしては、これを契機として新しいビジネスモデルの確立を進めていくとしています。

今後の展望

今回の業務統合が連結業績に与える影響は軽微であるとされていますが、もし今後、新たに開示すべき事項が現れた場合は速やかに公表するとしています。このプロセスを通じて、セレンディップ・ホールディングスのさらなる成長への挑戦が期待されます。

このように、セレンディップ・ホールディングスが描く未来は、自動化やロボティクスを活用した新しい経営の形を目指すもので、多くの企業にとって注目の対象となるでしょう。