新サ飯『トトノウガパオ』
2024-02-29 09:00:02

群馬のサウナ施設で話題!新サ飯『トトノウガパオ』が誕生

群馬のサウナ施設で話題!新サ飯『トトノウガパオ』誕生



群馬県高崎市にある日帰り温泉施設「京ヶ島天然温泉 湯都里」で、サウナ飯として開発された新メニュー『トトノウガパオ』が話題になっています。2024年3月1日から5月31日までの期間限定で提供されるこのメニューは、群馬県産麦豚、ごぼう、きのこ、切干大根、にんにく、生姜、塩麴など、食物繊維が豊富で疲労回復効果も期待できる食材を使用。スパイシーで食べ応えのある一品に仕上がっています。

タイ料理のガパオライスをアレンジ



『トトノウガパオ』は、タイ料理のガパオライスをベースに、群馬県産の食材をふんだんに取り入れ、独自のアレンジを加えたメニューです。開発を手掛けたのは、群馬県サウナ・スパ関連商品等開発事業「チームどーんとぐんま」。当初は、にんにくトマトパスタを提案しましたが、インパクトに欠けると判断し、改良を重ね、現在の『トトノウガパオ』が誕生しました。

サウナ利用者だけでなく、一般客にも好評



湯都里の岐津支配人は、「3月のサウナリニューアルに伴い、少し刺激のあるメニューを考えていたので、サ飯以外にも一般のお客様にも愛される商品になってもらえれば嬉しい」とコメント。サウナ利用者だけでなく、幅広い客層からの支持が期待されています。

地産地消と地域活性化への貢献



『トトノウガパオ』考案者の親子カフェマカロニ岩脇代表は、「一回目は群馬県産鶏肉で作り、更に食べ応えを出すため群馬県産麦豚に変えて作り直しました。今後は県内温浴施設に販売を広げながら県外にも商品を通じて群馬県のサウナ・スパを宣伝していきたい」と意欲を見せています。

チームどーんとぐんまの取り組み



『トトノウガパオ』を開発した「チームどーんとぐんま」は、群馬県が実施するサウナ・スパ関連商品等開発支援事業の一環として結成されたチームです。「群馬の夜明け」という意味が込められたチーム名は、サウナ・スパシーンにおける新たな文化創造への意気込みを表しています。チームメンバーには、様々な分野の専門家が集結しており、その連携によって生まれた『トトノウガパオ』は、単なるサウナ飯にとどまらず、群馬の地域活性化にも貢献する可能性を秘めています。

湯都里のリニューアル



『トトノウガパオ』を提供する京ヶ島天然温泉 湯都里は、今年で18周年を迎える老舗の日帰り温泉施設です。5つの内湯と5つの露天風呂を備え、全室源泉かけ流しという贅沢なつくりになっています。また、家族連れに人気の貸し切り風呂は全9部屋あり、幅広い年齢層の客が利用しています。サウナは男女共に人気が高く、2024年3月22日には男性用、4月19日には女性用サウナがリニューアルオープン。30分に1度のオートロウリュが導入され、より快適なサウナ体験を提供する予定です。

今後の展開



今後は、県内外の温浴施設への導入や、駅構内の土産物店での販売も視野に入れ、さらなる販路拡大を目指していくとのこと。群馬のサウナ文化を象徴する新たな名物として、『トトノウガパオ』の今後の活躍に期待が高まります。

会社情報

会社名
群馬県 サウナ・スパ関連商品等開発支援事業事務局
住所
群馬県前橋市大手町1-1-1
電話番号
027-223-1111

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