FC岐阜とミズノが協力するウェルビーイングプロジェクト
2022年、FC岐阜が地元の市町村と企業、学校法人など多様な組織を結集し、地域活性化を目指す「FC岐阜ウェルビーイングプロジェクト」に、スポーツ用品メーカーのミズノが参画することが発表されました。このプロジェクトは、「健康と福祉」、「食」、「教育」、「防災」、「娯楽」といった多角的な視点から地域の生活を豊かにすることを目的としています。プロジェクトの理念に賛同したミズノは、その中で特に「健康と福祉」の分野に焦点を当て、さまざまな施策を展開する予定です。
スタートを切る「ながら運動」
具体的な活動の第一弾として、2025年1月13日に開催される「2025 FC岐阜まつり Player’s Collection」のファン感謝祭にて、「ながら運動」を実施することが決定しました。「ながら運動」とは、特別な器具を使わず、日常生活の中に運動を取り入れるエクササイズのことです。 「運動をしたい」と思いながらも続けられずに悩む人々に向けて、日常生活の中に隠れた運動の機会を見出し、それを意識的に利用することで、運動をもっと身近に感じてもらおうというコンセプトです。
地域の活力を引き出す取り組み
FC岐阜ウェルビーイングプロジェクトは、約193万人の岐阜県民を対象に、地域のグラウンドや体育館、公園など幅広い施設を活用していきます。子どもから高齢者まで、すべての世代が健康で活力的に暮らせるようなサービスを提供し、少子高齢化が進む社会における様々な課題を解決する道筋を作っていきます。これにより、岐阜県がより住みやすい、持続可能な地域に発展することを期待しています。
ミズノの具体的な貢献内容
ミズノは、「健康と福祉」の側面で主に子どもたちの運動能力向上や、働く世代、高齢者の健康維持のための活動に貢献します。具体的には、ミズノが持つノウハウを活かし、多様なプログラムを通じて地域のニーズに応じた内容を提供する予定です。これにより、地域全体で健康を支え合う環境を整えていくことが目指されています。
2025年のファン感謝祭を楽しみに
「2025 FC岐阜まつり Player’s Collection」は、揖斐川町地域交流センター「はなもも」での開催が予定されており、参加者は「ながら運動」を体験しながら、FC岐阜の選手たちとの交流を楽しむことができる機会となります。入場は指定席制で、詳しい情報はFC岐阜オフィシャルサイトで随時更新される予定です。
このプロジェクトを通じて、地域全体が健康で活力あふれるコミュニティに育まれていくことを目指します。ぜひ、この新しい取り組みを一緒に楽しみましょう!