小売・EC業界で革新をもたらす株式会社リスポが選出されました！

株式会社リスポが未来の市場をつくる100社に選出

株式会社リスポが、日経クロストレンドが発表した「未来の市場をつくる100社【2025年版】」に選ばれたことが発表された。この選出は、2022年以降、リスポが小売・EC業界向けに提供するSaaS型決済サービスに対する期待が高まっていることを示している。

日経クロストレンドの紹介

日経クロストレンドは、毎年12月に「未来の市場をつくる100社」を特集として取り上げており、企業選定には複数のベンチャーキャピタルや業界識者の意見を反映している。また、読者にとって重要な視点である新規性や成長期待、社会的インパクトを考慮しており、選出企業は今後の市場において重要な役割を果たすことが期待されている。

株式会社リスポの概要

リスポは、東京都渋谷区に本社を置き、代表取締役社長の黍田龍平が率いる会社である。2021年に設立された同社は、20名のスタッフを持ち、小売業者やEC事業者向けに、新しい決済方法「積立決済」を提供している。これにより、軽快な購入体験を可能にし、顧客のロイヤリティを高めることが狙いだ。

積立決済の特徴

「積立決済」は、顧客が高額商品を購入する際や目標に向かって貯金を行う手段として利用できる。クレジットカードで積立を行えるため、面倒な口座開設や送金の必要がない点が特に評判を呼んでいる。また、EC事業者はこの積立機能を活用し、顧客にインセンティブを付与することで、購入促進を図っている。

この仕組みを通じて、リスポは価格競争に左右されない新しい購入体験を提供し、顧客との中長期的な関係を築くことを目指している。

今後の展望

今後、リスポはさらなるサービス向上に向けて、提携EC事業者のサイトへ積立機能を組み込む段取りを進めている。この計画が実現すれば、業界全体にシェア拡大をもたらす可能性がある。

リスポのサービスによって、これまで価格が原因で離脱していた顧客が新たに囲い込まれるかなりの効果が見込まれ、この決済方法はEC事業者にとって新しいビジネスモデルへと進化するだろう。