次世代ロボットコンペ
2025-05-12 13:23:10

大阪電子専門学校が次世代ロボットデザコンを開催!創立80周年を記念して

大阪電子専門学校が次世代ロボットデザインコンペを開催



大阪電子専門学校は、2026年に創立80周年を迎えることを記念して、2000万円の制作予算をもとに「次世代ロボットデザインコンペ」を実施します。このプロジェクトは、AI(人工知能)やRPA(ロボットによる業務自動化)の進化に着目し、未来の社会における人とロボットの共存をテーマにしています。私は、これまでの教育を通じて得た知識や経験を、次世代の若者たちに伝え、新しい技術の可能性を広げることを目指します。

コンペの意義


現代社会では、AIやロボット技術が急速に発展し、私たちの生活や仕事の形が変わりつつあります。このような背景を受けて、大阪電子専門学校は高校生たちに未来のロボット像を創造してもらうことで、柔軟な思考力や想像力を育むことを目的としています。このコンペを通じて、参加者たちが未来の社会へのビジョンを描き出し、実現に向けての第一歩を踏み出せる場となるでしょう。

大阪電子専門学校の理事長、木村誠氏は、「創立80周年を迎える今、技術と人格を兼ね備えたエンジニア育成という創立者の精神を、高校生の皆さんと共有したい」と述べています。また、本コンペが“人に寄り添うロボット”の誕生に寄与することを期待しています。

コンペ概要


参加資格は日本国内の高校生で、デザインテーマは「人間に寄りそうAI×ロボット社会の未来のロボット」です。応募期間は、2025年5月12日から8月31日までで、審査結果は2025年9月中旬に発表されます。作品は、身長150cm相当の人型ロボットをA4サイズにデザインする形式で、PDFまたは紙形式で提出する必要があります。応募は特設サイトのフォームから簡単に行え、メールでも受け付けています。

賞および特典


本コンペではグランプリに選ばれた作品のロボットが本校のシンボルとして採用されるだけでなく、選べるギフトカード5万円分も授与されます。また、優秀賞には10名に選ばれた作品に対し5千円分のギフトカードが提供されます。参加者には本校の出願時に使用できる選考料2万円免除の特典もあり、将来のキャリアにつながる貴重な機会が広がります。

審査体制と評価基準


審査は、ロボットビルダーである石田賢司氏や、サイエンスライターの寒竹泉美氏、そして大阪大学の河原吉伸教授など、多彩な専門家が担当します。評価基準として「人技両立」の思想、独創性、実現性、社会的インパクトの4項目が重視されます。このような厳格な審査を経ることで、未来のロボットデザインが現実に近づくことが期待されています。

スケジュール


募集開始は2025年5月12日、締切は8月31日、そして結果の発表は9月中旬を予定しています。その後、2026年4月にはロボットが完成し、80周年記念式典での公開が予定されています。このプロジェクトは、未来志向のアイデアを具現化する機会であり、高校生にとって特別な経験となるでしょう。

大阪電子専門学校について


大阪電子専門学校は1946年に設立され、情報エンジニア科、電子工学科、電気設備科の3学科を教育しています。約30,000名もの卒業生が国内外で活躍しており、主要国家資格の合格率は97.3%、希望就職率は98%という実績があります。これからの時代を担う技術者を育てる教育機関として、未来の技術に貢献し続けています。

詳細な情報は、学校のウェブサイトをご確認ください。


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会社情報

会社名
学校法人木村学園
住所
大阪府大阪市天王寺区勝山4丁目5−6
電話番号
06-6779-8484

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