中部電力ミライズとENECHANGEが新たにEV充電事業を開始

中部電力ミライズとENECHANGE、新会社でEV充電事業を展開

中部電力ミライズ株式会社とENECHANGE株式会社が手を組み、2025年1月に「ミライズエネチェンジ株式会社」という合弁会社を設立しました。この会社は、今後EV充電事業を本格的に開始し、持続可能な社会の実現に向けた重要な一歩となります。

新会社の設立背景

電動自動車（EV）の普及が進む中で、充電インフラの整備は急務とされています。中部電力ミライズとENECHANGEは、共に持続可能なエネルギー社会の実現を目指している企業です。双方が強みを活かし、合弁会社を設立することで、EV充電インフラの発展を加速させる狙いがあります。新会社の社名「ミライズエネチェンジ」は、未来を見据えたエネルギーの変革を示唆しています。

ミライズエネチェンジの事業内容

「ミライズエネチェンジ」では、EV充電サービスだけでなく、関連するサービスの提供も行う予定です。具体的には、EV充電ステーションの設置や運営、充電機器の管理、さらにはユーザーに対する便利なアプリケーションの開発などが考えられています。これにより、自動車の電動化を促進し、カーボンニュートラル社会の形成に貢献したいとしています。

経営陣の体制

新会社の取締役には、社長に柘野善隆氏、そして代表取締役にはENECHANGEの丸岡智也氏が就任します。その他の主要な役職として、取締役には桐山智臣氏、臼井太郎氏、平田政善氏、監査役には阿知和貴洋氏、日岡篤史氏が名を連ねており、専門的な知識と経験を活かした運営が期待されます。執行役員には、営業本部長の石橋厚一氏や、EV充電サービス事業本部長の内藤義久氏などが就任し、それぞれの役割を果たします。