ユニトピアささやま CAMP & VILLAGEが待望のオープン
丹波篠山市にある宿泊研修施設「ユニトピアささやま」が、2025年春に「ユニトピアささやま CAMP & VILLAGE」として新たな魅力を持った施設を開業することが決まりました。これは、パナソニックグループ労働組合連合会が運営しているもので、年々多くの訪問者を迎えてきたユニトピアのさらなる進化を期待させるものです。
ユニトピアささやまの歴史
1973年に開村したユニトピアささやまは、創業以来「自然とひとのふれあい」をモットーに、アウトドアアクティビティを提供し続けてきました。フィールドアスレチックやテニスコート、屋外プールなどがあり、家族や友人との日帰り利用や宿泊体験が可能です。昨年50周年を迎え、さらなる発展を目指して「ユニトピアささやま中期ビジョン」が策定されました。このビジョンは「自らの手で自然を守り、大自然の中で人間性の回復や連帯感を高める憩いの場としての役割」を果たすためのものです。新たな「CAMP & VILLAGE」は、その実現に向けたさらなるステップとなります。
新施設の概要
新たに誕生する「ユニトピアささやま CAMP & VILLAGE」には、オートキャンプサイト38区画やロッジ・キャビンなど15棟が設置される予定です。特に注意すべき点は、リードが不要なペット用サイトや、家族や友人と共に楽しめる円形の横穴式宿泊棟『ANAKURA』など、魅力的な特徴を盛り込んだ設計が施されていることです。これにより、天候や季節にかかわらず快適に自然を楽しむことができるでしょう。
建設状況とオープニングスタッフの募集
既に2024年5月からリニューアル工事に着手しており、2025年4月上旬のグランドオープンに向けて着々と準備が進められています。また、開業に先立ち、正社員のオープニングスタッフが2名募集されています。「VILLAGE INC.」社の専門スタッフが育成を行うため、開業時にはしっかりとしたサービスが提供されることが期待されています。詳細はユニトピアのホームページやInstagramで確認できます。
アクセスと施設詳細
ユニトピアささやまへのアクセスは大変良好で、中国自動車道吉川JCTから舞鶴若狭自動車道を経由し、丹南篠山口インターから車で約7分。また、JR大阪駅からはJR宝塚線で直接アクセスでき、篠山口駅からタクシーで10分という便利さも魅力です。
施設の敷地面積は約9,567㎡、オートサイトやロッジ、キャビンを含む多様な宿泊設備が整えられています。サニタリー棟やサウナエリアも完備され、宿泊者が快適に過ごせる環境が用意されています。
新たなアウトドア体験を
新たにはじまる「ユニトピアささやま CAMP & VILLAGE」、そのリニューアルを通じて、訪れる全ての人に素晴らしいアウトドア体験と自然とのふれあいを提供していくことでしょう。キャンプの楽しさを再発見し、新たな仲間や家族との絆を深める場所として期待が高まります。開業までの進捗はSNSでも随時更新されるとのことで、是非チェックしてみてください。