越後製菓が人事給与システムを刷新
越後製菓株式会社が約20年ぶりに人事給与システムを刷新し、株式会社パトスロゴスの「Combosite人事給与」と「PathosLogos」を採用したことが発表されました。この新システムは、時代の流れに合わせた人事制度への移行と、多様化する働き方に対応するために設計されています。
導入の背景
越後製菓は、従来の年功序列型から役割・能力重視の人事給与制度にシフトする必要があると認識していました。しかし、約20年前に導入された旧システムはカスタマイズが進み、ブラックボックス化。これにより新制度を迅速に反映できないという課題が存在しました。また、工場でのアナログな運用が続いており、勤怠情報の確認は大変な負担を強いていました。
そのため、越後製菓は以下の2つの課題を解決する必要がありました:
- - 煩雑な給与体系を標準機能で実現できる人事システムへの移行
- - 散在する人事データの円滑な連携と集約
選定の理由
新しいシステムの導入にあたり、越後製菓は以下の2点を高く評価しました。
1.
複雑な給与計算を標準機能で実現:パトスロゴスのシステムは、追加の開発なしに複雑な給与計算ロジックを実現しました。
2.
HR SaaS間での自動連携:既存の労務管理システム「SmartHR」と新たな勤怠管理SaaS「KING OF TIME」のデータを自動的に連携させ、手作業の工数を大幅に削減できる点です。
システム導入による改善効果
新システムの導入により、越後製菓は運用の透明性と効率化を同時に実現しました。
- - Combosite人事給与では、カスタマイズなしで給与計算のスタンダードを確立し、運用の透明性が向上しました。特に「未来発令機能」を活用することで、社会保険料控除停止などの予約登録が可能となり、作業ミスを防ぐ効果が得られました。
- - PathosLogosを活用したデータ連携により、従来の目視確認や手入力作業が不要となり、大幅に作業工数が削減されました。これにより、戦略的な人事施策にリソースを集中できる環境が整いました。
今後の展望
パトスロゴスは、構築したデジタル基盤を利用し、データ分析や適材配置の最適化を進める予定です。また、大企業向けの人事データの一元化を強化し、日本企業の人的資本経営を支援していく考えです。
このように、越後製菓が新たな人事基盤を導入した背景には、働き方の変化や時代のニーズに応えるべく、多くの課題を解決する必要があったと言えます。今後の動向にも注目です。