まちごと万博本格化
2024-03-18 13:00:01
大阪・関西万博1年前!街を巻き込む「まちごと万博」本格始動
大阪・関西万博1年前!街を巻き込む「まちごと万博」本格始動
2025年、大阪・関西万博の開幕まで残り365日。夢洲のメイン会場だけでなく、大阪の街全体を巻き込んだ一大イベント「まちごと万博」が本格始動しました。このプロジェクトは、一般社団法人demoexpoが中心となり、街の至る所で万博を体感できる機会を提供することで、街の活性化と新たな価値創造を目指しています。
「まちごと万博」とは?
「まちごと万博」は、単なるイベントの開催にとどまらず、万博を機に街を面白くする人々やプロジェクトを支援するプラットフォームです。街の潜在的な魅力を発掘し、世界中から訪れる人々に向けて発信することで、万博後も持続可能な街づくりを目指しています。
具体的な取り組み
「まちごと万博」では、様々な連携イベントが企画されています。
1. イマーシブ列車『EXPO TRAIN 阪急号』
2024年4月13日には、阪急電鉄が主催するイマーシブ列車『EXPO TRAIN 阪急号』が運行されました。1970年大阪万博から現在、そして未来へと繋がる時間旅行をテーマに、体験型演劇やマルシェなどが楽しめる特別な列車として話題を呼びました。
2. 新しい大阪みやげ『大阪ええYOKAN』
4月10日からは、大阪の新しい名物として開発された『大阪ええYOKAN』が高島屋と大丸梅田店で販売開始されました。複数の和菓子メーカーが共同で開発した、大阪を代表する新しい銘菓です。
3. EXPO酒場
全国各地で開催されている「EXPO酒場」は、万博に関心のある人々や地域活性化に取り組む人々が集う交流の場です。活発な意見交換を通じて、新たなプロジェクトの創出にも繋がっています。尼崎、豊能、吹田、鹿児島など、様々な地域で展開されています。
4. YOLO Pavilionプロジェクト
6月には、「YOLO Pavilionプロジェクト」として、外国人食堂が開催される予定です。多様な文化交流を通して、大阪の国際的な魅力を発信します。
これらのイベント以外にも、demoexpoは「勝手にパビリオンプロジェクト」などを通して、市民参加型のプロジェクトを多数展開し、街全体を盛り上げています。
demoexpoの活動
「まちごと万博」を推進するdemoexpoは、街を舞台にデモンストレーションを行うプロデューサー集団です。2023年設立と比較的若い団体ですが、これまでに「EXPO酒場プロジェクト」、「勝手にパビリオンプロジェクト」など、数々の成功事例を生み出しています。
「EXPO大学」、「EXPO TRAIN」、「パビリ本」など、他団体との協働プロジェクトも積極的に行い、万博の機運醸成に大きく貢献しています。
まとめ
「まちごと万博」は、単なる万博関連イベントではなく、街の活性化を目的とした、革新的なプロジェクトです。市民参加型のイベントや、企業との連携を通して、大阪の街全体を盛り上げ、万博後もその活気を維持していくことを目指しています。今後の展開にも注目です。
会社情報
- 会社名
-
一般社団法人demoexpo
- 住所
- 大阪府大阪市西区京町堀1-12-11愛晃ビル4F
- 電話番号
-
06-6445-1040