東海高校132周年記念祭:オンライン文化祭開催のお知らせ
東海高校が今年、創立132周年を迎えるにあたり、初めての試みとして「オンライン文化祭」を実施します。この文化祭は、コロナ禍を契機に生まれた新しい形の祭りとして注目を集めており、全国どこからでも参加が可能な内容になっています。
オンライン文化祭とは?
例年行われる文化祭では、各クラスの企画やクラブ活動の発表、ステージイベントが行われますが、オンライン文化祭はそれらをすべてデジタル上で体験できるように構成されています。この新たな試みは、学生たちが起業家的精神を持ち、新たな文化祭を作り上げていく過程の中で生まれたものです。参加する人たちには、公式ホームページからアクセスすることで、すべてのコンテンツを楽しむことができます。
コンテンツ数100以上、内容は多彩!
このオンライン文化祭では、クラス企画だけでも約40個、クラブ有志の発表が31個、ステージ企画に至っては2個、講堂企画に10個という構成で、合計すると約90個を超える内容が用意されています。さらに、高校3年生の有志企画や実行委員企画も加えると、過去最多のコンテンツ数が実現します。
クラス企画の紹介
各クラスでは、映画制作や科学実験、小説型ゲームなど多彩なアイデアを取り入れたコンテンツを発表します。特に男子校で生徒全員が参加するこの形態は、東海高校ならではの特長と言えるでしょう。
クラブ有志企画
東海高校の魅力を体現するクラブ有志企画も見どころです。吹奏楽部によるリモート演奏や、写真部の展示、Light Boysによる華麗なヲタ芸のパフォーマンスなど、ユニークな発表が目白押しです。
ステージ企画
新調された特設ステージでは、ブレイクダンスやDJプレイといった迫力あるパフォーマンスが繰り広げられます。また、名古屋の街並みを背景にしたパフォーマンスは、見る者を楽しませることでしょう。
講堂企画
県の重要文化財ともなっている講堂では、有志バンドによる演奏が行われ、特に魅せるカメラワークにも注目です。今年は、実演部門とMV部門に分かれ、それぞれの魅力を引き出す形で進行されます。
山車を作成し、新たな映像表現へ
文化祭のテーマは「祭り」。実行委員会の装飾班は、地域の祭りに参加している方々から話を伺い、山車を作成しました。この山車は、実際に曳くことができない場所での映像合成を用いて魅せることを目指しています。特に、建中寺の協力を得て制作されたこの山車は、参加者に驚きと感動を届けるでしょう。
さまざまな実行委員企画
オンライン文化祭の中で、多くの実行委員の手による企画も進行しています。PVの制作やテーマソングの発表、ラジオ番組の配信など、多岐にわたる活動が展開されています。今年のテーマソングは和風EDMをテーマにした作品です。
参加方法とお問い合わせ
このオンライン文化祭は、誰でも自由に参加できるプラットフォームを通じて公開されます。参加者は公式ホームページを通じて各コンテンツを楽しむことができ、記念祭の動員数はアクセス数でカウントされ、最終的には15,000人を目指しています。
広報担当教員の松崎旭洋と佐藤颯太、多田慶一郎が連携して進めるこの記念祭に、ぜひご期待ください。
詳細については、公式TwitterやInstagramで情報をお届けしています。お問合わせは下記の連絡先までお願いいたします。