キタムラフーズ、JFS-B適合証明を取得
食肉加工・卸売業のリーダーである株式会社キタムラフーズは、最近、JFS-B適合証明を取得したことを発表しました。この証明は、食肉の加工に関する品質管理を証明するものであり、同社の品質向上への取り組みを裏付けるものです。監査を実施したのは、東京都渋谷区に本社を置くペリージョンソン ホールディング株式会社で、その認証機関であるペリージョンソン レジストラー(PJR)が提供するこの信頼性の高い証明は、キタムラフーズの信頼性をさらに高めるでしょう。
食肉加工の信頼性と多様性
キタムラフーズは、業務用の精肉や加工食品の製造と販売を行っており、ホテルやレストラン、学校給食など幅広い取引先に商品を提供しています。熊本県産を中心に国産肉を取り扱い、さらには輸入肉にも対応。小ロットから大量の注文にも柔軟に応じることができる体制が整っています。
自社工場では、衛生管理が徹底されており、真空パックや成形加工など、細かい要望にも素早く対応。これにより、顧客からの信頼を勝ち取ってきました。特に、PB(プライベートブランド)やOEM製品への対応も可能であり、カスタマイズ性の高さが企業の強みとして挙げられます。
品質管理への取り組み
キタムラフーズは、消費者が安心して製品を享受できるよう、各作業場において厳しい衛生管理と検査を行っています。最近のJFS-B適合証明の取得は、この基本方針を全社員で再確認する良い機会となりました。今後も「安全で正確な商品を製造し、顧客に納品する」というスタンスを守りつつ、品質・生産性のさらなる向上を追求しています。
今後の展望
この取り組みを機に、キタムラフーズは食肉業者としての信頼をさらに深め、お客様により多くの安心を届けることを目指します。創業以来、キタムラフーズは品質を重視し続け、それが信頼の源であると確信しています。JFS-Bの取得を契機に、新たな業績の向上に向けた取り組みが始まることでしょう。
「PJR-The True Mark of Quality」というモットーのもと、第三者認証を通じて監査を実施しているPJRは、今後もキタムラフーズの信頼獲得に貢献することが期待されています。企業の品質向上に向けた挑戦は、消費者のみなさんにとっても安心材料となることでしょう。
会社概要
株式会社キタムラフーズ
- - 設立: 1971年(昭和46年)9月
- - 所在地: 熊本県熊本市南区護藤町2205
- - 代表: 代表取締役北村 太郎
- - 事業内容: 業務用食肉・冷凍食品の販売、業務用惣菜・加工食品の製造販売、外食産業向け加工処理・調理業務
食品安全規格JFSについて
JFSは一般財団法人 食品安全マネジメント協会が開発した食品安全規格で、A/B/Cの3段階に分かれています。その中でJFS-B規格は、マネジメントシステム、ハザード制御、適正製造規範から成り立ち、特に衛生管理体制の構築において重要な役割を果たしています。これにより、キタムラフーズはより一層の信頼を獲得し、消費者の期待に応えることができるでしょう。