TXP MedicalのNSER mobileが受賞の栄冠
TXP Medical株式会社が提供する救急医療情報システム「NSER mobile」が、東京都主催の「Tokyo Social Innovation Tech Award 2025」において栄誉ある大賞を受賞しました。このソリューションは、救急隊と病院間の情報連携の質を向上させることを目的としており、東京の医療課題を解決する革新的な技術として注目されています。
NSER mobileの特徴
「NSER mobile」は、救急車に配備されたタブレットを利用し、迅速な患者情報の収集と搬送先病院への送信を実現します。これにより、従来の電話や紙の書類を用いたコミュニケーションからデジタル化を進め、救急医療の効率化を促進します。全国これまでに51地域で、1200万以上の人口をカバーする実績を持っています。
プラットフォームの機能
救急医療におけるデータプラットフォームとして、NSER mobileは多彩な機能を備えています。事案情報の入力にとどまらず、患者の病歴やバイタルサイン、静止画や動画の情報共有、さらには診療科ごとの応需可否の情報も提供され、医療の見える化が実現。さらに、AIによる情報の自動整理機能が搭載されており、搬送業務の迅速化と判断精度の向上が同時に達成されています。
高度なセキュリティ
NSER mobileは、クラウドセキュリティに関する国際標準規格「ISO/IEC 27017」及び「ISO/IEC 27018」の認証を取得済みであり、情報セキュリティ管理体制が国際的に認められた高い水準にあります。この基盤の下、患者のプライバシーが守られた安全な運用が行われています。
表彰制度の背景
「Tokyo Social Innovation Tech Award」は、東京都が2024年度から実施しているもので、AIやXR、メタバースなどの先進技術を通じて社会課題の解決を目指す中小企業を対象とした表彰制度です。優れたソリューションには大賞や優秀賞などが授与され、その普及を後押しするための支援も行っています。今回の受賞は、NSER mobileの社会における重要性と革新性を再確認させるものです。
TXP Medicalの歩み
TXP Medicalは、現役の救急集中治療医が立ち上げた企業で、「医療データで命を救う」をミッションに、急性期医療のデジタル化を推進しています。大病院での稼働シェアも高く、現代医療における新しいインフラの構築に尽力しています。今後も盛況を解き、さらなる技術革新を重ねていくことが期待されます。
まとめ
TXP Medicalの「NSER mobile」がTokyo Social Innovation Tech Award 2025で受賞したことは、今後の救急医療における新たな可能性を広げる重要な出来事です。この受賞を通じて、医療の現場におけるデジタル技術の導入が、いかに社会に貢献するかが大いに期待されます。