マイティキューブがエコプロ2025で子供たちにRFID技術を伝授
高千穂交易株式会社の連結子会社、マイティキューブが、2025年12月10日から12日まで東京ビックサイトで開催された大規模なイベント『SDGs Week Expo 2025 エコプロ2025』にて、子供たちに向けた公開授業を行いました。この取り組みは、未来を担う世代が最新技術に触れ、理解を深めることを目的としています。
エコプロ公開授業の背景
エコプロは、SDGsをテーマにしたビジネスと次世代育成を融合したイベントです。その中で、マイティキューブは『RFID(ICタグ)で世界が変わる?』というテーマで授業を展開しました。薬に関する知識を持つだけでなく、子供たちに身近な技術を理解してもらうことが重要だと考えています。このような活動を通じて、企業としての社会的責任を果たし、持続可能な社会の未来を見据えています。
授業の進行内容
公開授業では、まずマイティキューブの開発部部長、竹井孝太郎氏がRFIDの基本概念やその実用例を説明しました。約60名の都内の小学校5年生が対象となり、RFIDシステムがどのように生活を便利にし、効率的にしているかを伝えました。その後、子供たちはグループに分かれ、実際のリーダーを使って、RFIDタグがついた複数の箱を読み取る体験をしました。
体験活動では、タグを隠したり、距離を広げたりしながら、RFIDの技術を楽しい方法で学びました。子供たちは、機器の操作性の高さに驚き、自分たちの考えた方法で課題を解決し、楽しみながら技術を習得していく様子が見受けられました。この授業を通じて、企業活動と自身の生活との関わりを理解し、更に社会への興味を引き出す狙いがあります。
エコプロ2025の魅力
エコプロ2025は、日本最大の環境・SDGsに関する展示会で、企業や自治体、NPO、教育機関などが一堂に会し、環境配慮型の製品や技術、サービスを紹介します。2025年のイベントは、12月10日から12日までの開催で、多くの参加者が予想されています。URLは
こちら から。
企業の未来に向けた取り組み
高千穂交易グループは、中期経営計画2025-2027を発表し、サステナブル経営を推進しています。地域清掃活動やパラリンアートへの支援、RFID授業など、さまざまな社会貢献活動を行っています。これらの取り組みを通じて、経営方針の重要事項として環境問題や社会課題を捉え、持続可能な社会の実現を目指しています。
高千穂交易株式会社とマイティキューブの紹介
高千穂交易株式会社は、1952年に設立された独立系技術商社で、クラウドサービスや入退室管理、サイバーセキュリティなどのシステムを広く展開しています。一方で、マイティキューブは自鳴式防犯システムやRFIDシステムを専門に取り扱う企業で、技術を駆使した製品の提供に努めています。両社の関係は、技術的な革新と社会貢献を結びつける重要な役割を果たしています。
このように、マイティキューブの取り組みは未来の技術者を育てるだけでなく、社会への貢献を深めることにもつながっています。今後もこのような活動が広がりを見せることを期待したいです。