コミュニティの壁を越える！Communeの多言語翻訳機能がスタート

コミュニティの壁をなくす新機能、Communeの多言語翻訳機能

コミュニティサクセスプラットフォーム「Commune」を提供するコミューン株式会社が、新たに「多言語翻訳機能」を導入したとの発表がありました。この機能は、コミュニティ内のユーザーがそれぞれの理解できる言語で投稿やコメント、検索ができるように自動で対応します。国籍や言語に関わらず、多様なユーザーがスムーズにコミュニケーションできることが期待されています。

開発背景

近年、日本における在留外国人数や訪日外国人観光客が増加していることを受けて、コミュニティサービスも多国籍なユーザーに対応する必要性が高まっています。不適切な翻訳や文化の違いから離脱するユーザーも多い中、Communeでは「すべての組織と人が融け合う未来をつくる」ビジョンのもと、言語的なダイバーシティを推進するためにこの機能が開発されました。

多言語翻訳機能の概要

この機能はコミュニティ管理者が簡単にオン・オフできるため、それぞれのコミュニティに応じて利用できるカスタマイズ性を持っています。日本語と英語に対応しており、管理者が機能を有効にすると、コミュニティ内では選択した言語での表示が可能になります。これにより、さまざまなバックグラウンドを持つユーザーが活発に参加できる場が提供されます。

期待される効果

クライアント企業へのメリット

多言語に対応することで、異なる言語を話すユーザーの離脱を防ぎ、コミュニティ内でのエンゲージメントが向上します。ユーザー間の言語の壁が取り除かれ、国籍や言語に関係なく活発な交流や意見交換が促進されます。また、「顧客起点経営」を大切にする企業は、この機能を通じてグローバルな顧客の声を効率的に収集でき、サービスや製品の改善に活かせます。