デジタルアートの未来を体感する「VideoListening 2025」
長岡造形大学で、次世代のデジタルアートとメディアアートの新たな地平を探求するイベント「VideoListening 2025」が開催されます。本イベントは、デザイン学科の山本信一教授をディレクターに迎え、アートとテクノロジーの革新を体感できる機会となっています。新潟県長岡市の自然豊かなキャンパスで行われるこの「VideoListening 2025」は、2025年11月5日から11月16日までの期間にわたり、多彩なプログラムを展開します。
このプロジェクトでは、国内外で活躍するアーティストたちのインスタレーションやトークセッション、さらには学生によるオーディオビジュアルライブが実施され、多様な視点からデジタルアートの魅力が引き出されます。特に今年度の注目は、キャンパス内にあるビオトープと調和する形で展開される屋外ビデオインスタレーションです。都会の喧騒を離れ、自然の中でアートに触れる貴重な体験が待っています。
「VideoListening 2025」では、プロジェクションとレーザーを用いたインスタレーションや、特別なオーディオビジュアルパフォーマンスなど、様々な形式の作品が登場します。特に注目すべきインスタレーション、山本信一教授と大野哲二氏の共同作品「Snake Line」では、全長20メートルにわたるLEDインスタレーションが、静謐な自然とデジタルアートの美しい融合を描き出します。このような作品を通じて、来場者はアートとテクノロジーが作り出す新たな体験を楽しむことができます。
来る11月16日には、トークセッションも予定されています。モーショングラフィックのアーティストたちが参加し、彼らの創作過程やデジタルアートの未来について語る貴重な機会です。また、映像生成AIに関するプレゼンテーションも行われる予定で、最新技術とアートの出会いについて考察することができるかもしれません。
学生たちによる参加型のオーディオビジュアルライブも見逃せません。生方隼人氏や上野豊氏、菅涼菜氏など、若手アーティストたちの作品は、観客とのインタラクションを重視し、新たな表現の可能性を切り開いていくことでしょう。
本イベントは、参加が無料で、トークセッションには事前申込が必要です。また、公式ウェブサイトでは、各プログラムの詳細や開催日時が随時更新されていますので、是非チェックしてみてください。デジタルアートが切り開く未来の世界を感じるため、この機会に長岡造形大学を訪れてみてはいかがでしょうか。
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イベント概要
- - 開催日程: 2025年11月5日(水)- 11月16日(日)
- - 主催: 長岡造形大学
- - 企画: 長岡造形大学 山本信一研究室
- - 協力: NTT東日本新潟支店、株式会社ソルメディエージなど
- - 参加費: 無料(トークセッションは要申込)
アートとテクノロジーが融合する革新的な空間で、皆様のご来場をお待ちしております。