FOOD GROOVE JAPANが始動
2016年から地方創生プロジェクトに取り組んできた鈴木が立ち上げたFOOD GROOVE JAPANが、5月1日から本格的に活動を開始しました。この団体は、食の生産者と消費者との情報の分断を解消し、地域の食文化を守ることを目的としています。
背景と発足の理由
FOOD GROOVE JAPANの発足に至った背景には、鈴木自身の経験があります。地域の食の情報を消費者にしっかりと届けることが難しい現状に対し、鈴木は強い危機感を抱いていました。「本当に美味しいものや、大切にすべき食文化が消えてしまう」との思いから、情報の分断を解決する団体を設立することを決意しました。
生産者と消費者が互いに理解を深められるような仕組みを作ることが急務であるという認識から、FOOD GROOVE JAPANは誕生しました。鈴木は、コープニュースの田中陽子、場創総合研究所の菊池一弘と協力し、自律的な地域の食文化を守るプロジェクトを立ち上げ、参加者全員が一丸となって活動できるようにしています。
目指す目標と関係人口の創出
FOOD GROOVE JAPANが目指すのは、情報の分断を解消し、「心ふるえる食体験」を共有することです。この団体は、地域にルーツを持つ人々をはじめ、地域企業や行政との関係を深めることで、関係人口を育成することに重きを置いています。
具体的には、地域内で生産者や自治体が協力し、さらに東京の支店などとも連携を図ることで、情報の流通と共有を促進していきます。このようにして、地域の食文化が持続可能な形で受け継がれていくことを目指します。
FOOD GROOVE JAPANの活動内容
FNood GROOVE JAPANの活動は、多様なメンバーが集まることによって生まれる相乗効果を大切に考えています。生産者、卸業者、小売業者、飲食店、大学、そして消費者がそれぞれの専門知識を持ち寄り、共同で問題解決に取り組んでいます。
その一環として、以下のような活動が行われています:
- - 地域や生産者と協力したレストランイベントの開催
- - 大規模な食イベントの実施
- - 知識を共有する「FOOD GROOVE JAPAN塾」の開催
- - 若手人材育成を目指す「FOOD GROOVE JAPAN大学校」の設立
- - ECサイトやライブコマースを活用した情報発信
これらの取り組みによって、FOOD GROOVE JAPANは生産者の顔が見える食文化の復活を図り、共に学び、楽しみながら地域の未来を築いていきます。
参加する仲間への呼びかけ
FOOD GROOVE JAPANでは、食を通じた地域共生を実現する仲間を常に募集しています。「食が大好き」な人、一緒に学び成長していきたい人は、ぜひ活動に参加してみてください。今後の日本のために、共に行動し、楽しみながら新たな食文化を築く仲間として、あなたの力を貸してください。
公式SNSや会員制度については、以下のリンクからご覧いただけます。
私たちと共に、心ふるえる食体験を分かち合いましょう!