クラウドデータ連携を強化した「LasPort Version1.7.0」リリース
アイサンテクノロジー株式会社が、次世代のトータルステーション用コントローラー「LasPort Version1.7.0」の発売を発表しました。この最新バージョンは、現地での測量業務をスムーズに行うためのさまざまな新機能を搭載しており、クラウドサービスを活用した外部業者との連携も強化されています。
発売予定日と価格
新製品は2026年3月中旬に発売を予定しており、標準価格は1ライセンスあたり330,000円(税込)です。
新機能の概要
「LasPort Version1.7.0」には、以下のような注目の新機能が追加されています:
1.
測量CAD「Wingneo®INFINITY2027」との連携機能強化:
現場でのデータ管理がよりスムーズに行えるよう、Wingneo®INFINITY2027との連携機能が向上。これにより、データの取り込みや表示が容易になります。
2.
Leica AP20 AutoPoleモード対応機能強化:
Leica社の技術を活かした新機能により、測量精度がさらに向上。データの整合性が保たれ、業務の信頼性も高まります。
3.
観測時の音声通知機能強化:
観測中に音声で通知を受け取ることで、作業の効率が改善されます。手を使わずに情報を得ることが可能になり、作業能率の向上が期待されます。
4.
対応TS機種の追加:
対応するトータルステーションの機種が増え、ユーザーの選択肢が広がります。この対応機種は、ユーザーからのフィードバックを反映したものです。
5.
その他の機能追加:
顧客から寄せられた要望の中から特に重要な機能が追加されており、実用性が向上しています。
これらの新機能により、LasPort Version1.7.0は現地測量だけでなく、関連業務全体の効率を高めるための強力なツールとなります。
会社情報とお問い合わせ
アイサンテクノロジー株式会社は愛知県名古屋市に本社を置き、代表取締役社長は加藤淳氏です。新しい製品についての詳細な情報は、同社の測地ソリューション本部CX推進部まで直接お問い合わせできます。
アイサンテクノロジーは、クラウドデータの連携を強化し、より便利で効率的な測量業務の実現を目指しています。今後の展開に期待が高まります。