高槻市での将棋を楽しむ新たな試み
2023年10月28日、ついに「将棋のまち高槻」の新関西将棋会館がグランドオープンを迎え、その記念となるさまざまな企画がスタートします。この春から始まったこの取り組みは、高槻市の将棋文化をさらに盛り上げる一環として多くの人々に楽しんでもらうためのものです。特に注目されるのは、つるの剛士さんと室田伊緒女流三段が登場するプロモーション動画です。
魅力を発信するプロモーション動画
公開される動画は、高槻城公園芸術文化劇場やしろあと歴史館、高槻将棋まつりが開催される安満遺跡公園など、将棋にちなんだスポットを巡る内容です。名人戦が開催された歴史的な場所や、発掘された将棋駒が展示されている場所を通じて、「将棋のまち高槻」の魅力がたっぷり詰め込まれています。動画は17分50秒にわたって、高槻の魅力を余すところなく紹介します。
上質なグッズも続々登場
さらに、オリジナルデザインの郵便ポストがJR高槻駅の北側と南側に設置されることが決まりました。この郵便ポストは「将棋のまち高槻」を象徴するデザインで、2023年11月16日(土)に開催される「高槻将棋まつり」のクロージングセレモニーで初めて披露されます。郵便ポストは4カ所に設置される予定で、多くの訪問者がそのユニークなデザインを見ることができるでしょう。
将棋と公共交通のコラボレーション
また、大阪モノレールでは「将棋のまち高槻」の取り組みをPRするために、特別なラッピング車両が運行されます。この車両には市のマスコットキャラクター「はにたん」が将棋駒を持つデザインが施され、沿線の住民や利用者に向けて、関西将棋会館の移転オープンについての情報を発信します。運行開始は2023年11月上旬からで、4両編成の特別車両が運行されます。
地域の魅力発信に寄与
新関西将棋会館のオープンにより、高槻市は将棋文化を一層深めることが期待されています。地域住民はもちろん、将棋ファンや観光客にとっても貴重な場所となること間違いなしです。動画や郵便ポスト、ラッピング車両を通じて、多くの人々に高槻の魅力を知ってもらう、この盛り上がりはまさに「将棋のまち高槻」の未来を明るく彩ることでしょう。
これからも続々と展開されるイベントや企画に目が離せません。ぜひ、高槻市へ足を運んで、将棋の文化を体験してみてください!