TOKYO ALIFE 2020:次世代知能科学の未来を探る
2020年3月27日(金)と28日(土)、東京の渋谷スクランブルスクエアにて『TOKYO ALIFE 2020』が開催されます。このイベントは、一般社団法人ALIFE Lab.と東京大学次世代知能科学研究センターの共同主催のもと、生命と進化についての新しい理論を探究します。
今年のカンファレンスのテーマは「ALIFE Everywhere: Open-Ended Evolution and Human Mind」。このテーマのもと、AIやALIFEに関する研究者が世界中から集まり、さまざまな視点でのディスカッションが展開されます。
カンファレンス内容
DAY 1(3月27日)
この日は一般向けのセッションが行われる予定です。以下のトピックが取り上げられます:
1. AIからALIFEへの移行
2. 自律性と不死性
3. オープンエンドな進化
4. 拡張進化
5. 社会におけるALIFE
DAY 2(3月28日)
この日はよりアカデミックな議論が繰り広げられる予定です。以下のトピックについて話し合われます:
1. 化学
2. 学習
3. 進化
4. エージェンシー
ALIFEとは?
ALIFE(人工生命)とは、従来の枠組みにとらわれない新たな生命観や進化の理論を探求する分野です。特に、プロセスとしての進化に焦点を当て、Open-Ended Evolution(オープンエンドな進化)を実現するためのメカニズムを議論します。人間の想像力や発想力の源と、生命の進化に共有する何かを探し、新しい未来への道筋を示します。
登壇者の紹介
カンファレンスには、さまざまな分野の著名な研究者が参加します。代表的な登壇者には東京大学の池上高志教授や、Google Brainのデイヴィッド・ハー氏、アート界からは映像作家の宇川直宏氏などがいます。他にも多数の研究者やアーティストが、それぞれの分野からALIFEについての考えを共有します。
開催情報
- - 日時: 2020年3月27日(金)10:00~21:30 / 28日(土)9:30~17:00
- - 会場: 渋谷スクランブルスクエア15階(SHIBUYA QWS スクランブルホール)
- - 入場料: DAY 1 ¥25,000 / DAY 2 ¥7,000 / 両日 ¥30,000(販売はHPから)
このカンファレンスは、人工知能技術の未来を考える絶好の機会です。新しい発想や技術がどのように交差し、新たな進展を生むのかを共に探っていきましょう。