奥能登は、近年の震災を経て新たな形での地域振興と企業支援の場となりつつあります。合同会社CとHがこの度、企業研修の受け入れを開始しました。これにより、企業の未来を見据える新しい挑戦を提供することを目指しています。第一弾として、TIMEWELL株式会社とタッグを組み、被災地の視察を通して参加者の挑戦を後押しする内容となっています。
このプロジェクトの特徴は、足を運んで実地の経験を重視している点です。被災地を訪れ、地域の人々と対話を重ねることで、新たな発見が得られるのです。CとHは震災発生以来、奥能登の復興を目的とした活動を続けてきましたが、今後は企業研修を通じてさらに一歩進んだ支援を行います。
TIMEWELLは「生き方の選択肢を増やす」というビジョンに基づき、多様な挑戦者をAIとコミュニティの力で支援する企業です。CとHはこの考えに共鳴し、共同で取り組むことを決定しました。参加企業は、被災エリアを巡りながら地域のキーパーソンとの貴重な対話を通じて、新しいビジネスモデルの扉を開くチャンスを得ます。
奥能登ブリッジでは、地域活性化や企業間の相互連携を意識した様々な形態の企業研修を展開していく予定です。未来を考え、地域の魅力を発見するための機会を多くの企業に提供していきますので、その展開にどうぞご期待ください。
TIMEWELLの概要
TIMEWELL株式会社は、「世界NO.1の挑戦インフラを創る」というビジョンを掲げ、AI技術を駆使し、「挑戦者を育成する」「挑戦者の時間を増やす」「挑戦の場を増やす」という三つの軸を持って挑戦を支援するサービスを提供しています。同社は、経済産業省の取り組みの中でも選ばれた実績があります。
CとHの理念
合同会社CとHは、「地域丸ごとパラレルキャリア」をテーマに掲げ、地域での新たな働き方を模索しています。人口減少や高齢化といった地域の課題に対し、都市部と地域の架け橋となることを目指して活動しています。2023年6月に設立し、同時にコワーキングスペースであるOKNO to Bridgeを立ち上げました。この場所は、地域の若者や女性のキャリア形成を支援し、ビジネスチャンスを生み出すハブと位置付けられています。
OKNO to Bridgeの機能
OKNO to Bridgeは、24時間利用可能なコワーキングスペースです。法人会員は月額10,000円、個人会員は月額3,000円で利用でき、人と企業の想いをつなげる新しい交流の場を目指しています。通常のビジネスミーティングだけでなく、地域資源を生かした様々な企画も進行中です。
今後、CとHは奥能登での企業研修のみならず、地域のリソースを最大限に生かした新しいサービス展開についても取り組んでいきます。この取り組みを通じて、企業と地域との結びつきを強化し、共に未来へと進んでいくことを目指していく所存です。今後の取り組みにご期待ください。