日立建機、3DパーツカタログシステムにXVL Web3Dを採用!顧客対応を大幅に進化させる!
建設機械のリーディングカンパニーである日立建機株式会社は、アフターサービスの強化を目的とし、3Dパーツカタログシステムにラティス・テクノロジー株式会社の「XVL Web3D」を採用しました。
従来、2Dイラストで表現されていたパーツカタログは、膨大な情報量や部品の特定のしにくさから、顧客対応に時間を要していました。しかし、XVL Web3Dの採用により、3Dモデルで部品を直感的に検索できるようになり、顧客対応の迅速化と作業効率の向上に大きく貢献すると期待されています。
3Dパーツカタログシステムのメリット
1.
直感的な部品検索: 3Dモデルで部品を360度あらゆる角度から確認できるため、経験や知識に左右されずに、誰でも簡単に部品を特定できます。
2.
スピーディーな情報共有: インストール不要で、URLを共有するだけで世界中のサービスマンが3Dパーツカタログにアクセスできます。これにより、現場でのコミュニケーションが円滑になり、問題解決までの時間を短縮できます。
3.
大容量データへの対応: ラティスのスマートローティング技術により、建設機械1台分のフル3Dモデルでも、タブレットでスムーズに操作可能です。
DX推進による顧客満足度の向上
日立建機は、XVL Web3Dの導入により、顧客への迅速な対応を実現し、顧客満足度向上を目指しています。また、製造業におけるDX推進を積極的に進め、企業全体の生産性向上に貢献していくとのことです。
ラティス・テクノロジーのXVL Web3D
ラティス・テクノロジーのXVL Web3Dは、製造現場における3Dデータ活用を支援するソリューションです。軽量化技術により、大容量の3Dデータをスムーズに閲覧可能にするだけでなく、直感的な操作性も実現しています。製造業のDX化を加速させる革新的な技術として、注目を集めています。
日立建機の取り組み
日立建機は、これまでにも製造業DXに取り組んでおり、2006年からXVLを導入し、3Dデータを積極的に業務に活用してきました。今回の3Dパーツカタログシステムの導入は、顧客へのサービス提供を強化し、更なる事業成長を目指す取り組みの一環です。
まとめ
日立建機が3DパーツカタログシステムにXVL Web3Dを採用したことは、顧客対応の迅速化と生産性向上を促進する画期的な取り組みです。今後も、日立建機は、顧客視点に立ったサービス提供と、製造業のDX推進を積極的に進めていくことが期待されます。