原宿でHOT BOX!
2025-09-19 12:43:37

原宿で初公開!NY発の効率型コミュニティコンポスト「HOT BOX」の魅力

原宿で新たな地域循環に挑戦



2025年9月28日、原宿の国有地である「原宿はらっぱファーム」にて、ニューヨーク発の効率型コミュニティコンポスト「HOT BOX」が初めて一般公開される。このイベントは、「食料のロスと廃棄に関する啓発の国際デー」を前日に控え、環境問題に対する認識を高める貴重な機会となる。

HOT BOXとは?



「HOT BOX」は、ニューヨークで広がりを見せている革新的なコミュニティコンポストシステムだ。その最大の特徴は、従来のコンポストに欠かせない「切り返し」という作業が不要になること。その理由は、内部に設けられた通気パイプによって自動的に空気が行き渡り、分解が促進されるからだ。これにより、忙しい都市生活者でも簡単に取り組めるようになる。

イベント概要



お披露目会は、原宿の国有地を利用した期間限定の共創ファーム「原宿はらっぱファーム」で開催され、参加者はNY発の「HOT BOX」の実演を見ることができる。これには、NPO法人コンポスト東京が協力し、斉藤吉司氏や安西美喜子氏が登壇する予定だ。イベントは無料で、一般の参加申込みは不要。会場に直接足を運ぶだけで大丈夫だ。

以下は、イベントの詳細な情報である。
  • - イベント名: 都市型コンポスト「HOT BOX」お披露目会
  • - 日時: 2025年9月28日(日)11:00〜12:00
  • - 会場: 原宿はらっぱファーム(東京都渋谷区神宮前3丁目35-9)
  • - 内容: HOT BOXの使い方やコミュニティコンポストの取り組みについての説明
  • - 主催: 都市農地と防災のための菜園協議会
  • - 参加費: 無料

地域循環の重要性



原宿エリアは、人々が集まるにもかかわらず、ごみの量も多いため、資源としての循環がうまく行われていない。また、地域内のつながりの希薄化や防災力の低下といった課題も抱えている。これを受けて、原宿はらっぱファームは、都市型共創ファームとしての機能を持つ新たな取り組みをスタートさせた。

NPO法人コンポスト東京は、この場を利用して、家庭から排出される生ごみやファームの雑草、近隣店舗から出る廃棄物などを利用し、地域内で堆肥化を進めている。参加者同士が工夫を共有しながら、持続可能な地域循環型の暮らしを育む仕組みを構築している。

未来へ向けた展望



「HOT BOX」の導入により、コミュニティコンポストの仕組みはさらに広がりを見せる可能性がある。このシステムは、忙しい都市生活者が簡単に取り組めるようになっているため、人々が気軽に参加しやすい。今後、この取り組みが他の地域や世界に広がっていくことが期待されている。

このプロジェクトは、農水省の支援を受けて進行しており、地域社会の問題解決に寄与するためのモデルケースとして機能するだろう。

お問い合わせ



NPO法人コンポスト東京では、9月28日(日)の「HOT BOX」お披露目会へのメディア関係者の取材を受け付けている。事前の連絡をお待ちしており、取材やインタビューの調整も可能である。



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会社情報

会社名
特定非営利活動法人コンポスト東京
住所
東京都渋谷区神宮前三丁目6番21号メゾン杉山102
電話番号
090-8135-6581

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