地域観光産業再生プロジェクトがスタート!
観光庁が令和5年度に実施する「地域一体となった観光地・観光産業の再生・高付加価値化」事業が、3月13日より第一期公募を開始しました。このプロジェクトは、地域内の観光施設や宿泊施設を改善し、観光産業を再生させることを目指しています。
事業の趣旨と目的
この事業では、改修工事や廃屋の撤去、そしてデジタル化(DX化)を含めた様々な取り組みを通じて、地域の観光地を高付加価値化するための支援を行います。特に、最近のライフスタイルや価値観の多様化に対応し、観光客の新たなニーズに応えるための中長期的なビジョンが求められます。このような背景からも、地域の特徴や強みを生かして観光需要を拡大し、収益や生産性の向上を図ることが必要です。
公募の詳細
第一期公募
- - 期間: 令和5年3月13日(月)~4月13日(木)17時まで
第二期公募
- - 期間: 令和5年6月1日(木)~6月30日(金)17時まで
計画の採択は、第一回が令和5年5月下旬を予定しています。申請は特設ウェブサイトのフォームから行え、詳細な情報はそこで確認できます。
事業説明会の実施
事業説明会も開催され、3月2日と3日に分かれて行われました。各回定員1,000名で、主に面的DX化支援に関して質疑が行われました。事前申し込みが必要でしたが、アーカイブ配信も予定されており、後からも視聴可能です。
本事業の特長
1.
伴走支援: 専門家チームが計画作成をサポートします。
2.
地域一体の取組: 関係者の合意のもと、地域の特色を活かしたビジョン実現に向けた連携を強化します。
3.
面的DX: 観光地の生産性向上を目的に、DX化を進めます。データ連携や業務のデジタル化を通じた展開が図られます。
申請主体の要件
1. 対象地域を管轄する自治体。
2. 観光地域づくり法人(DMOまたはその候補法人)。
3. 地域内の民間事業者や団体。
どの計画も、宿泊を含む5者以上の事業者が参加する必要があり、面的DX化に関して相応の事業者の参画が求められます。
補助メニュー
補助内容の詳細や地域の事例、よくある質問は特設ウェブサイトで確認できます。観光業の再生を目指したこのプロジェクトへの参加をぜひ検討してみてください!
詳細はこちら!