TENGAヘルスケア、設立10周年に新たな挑戦を発表
株式会社TENGAヘルスケアが、2026年11月22日に設立10周年を迎えるにあたり、その新たな挑戦を発表しました。これまでの10年間、性の悩みや不安を解消し、すべての人が性を楽しめる社会の実現を目指してきた同社がこの節目にどのような取り組みを行うのか、注目が集まります。
10周年イヤーの幕開け
2016年に設立されたTENGAヘルスケアは、「性の悩みを解決し、誰もが性を楽しむことができる社会」の実現を目指して活動を続けてきました。性機能のサポートや妊活の支援、性教育の普及を目的とした事業を数多く展開し、私たちが直面する「性の悩み」という繊細なテーマに真正面から向き合ってきたのです。
特に同社の主力製品であるトレーニングアイテム「MEN'S TRAINING CUP FINISH TRAINING」シリーズは、国内で約144万個を販売。日本人男性の約20人に1人が射精の遅さに悩む現状を把握し、専門的な製品開発を通じてニーズに応えてきました。
医療現場への導入
今や、TENGAヘルスケアの製品は全国約250の医療機関で導入されていることからも、その信頼性と効果が評価されている証です。2025年に発行された「男性性機能障害診療ガイドライン」でも、同社の製品が採用されるなど、医学的観点からも高く評価されています。
妊活への新たなアプローチ
特に注目すべき点は、妊活支援サイト「ニニンカツ」の立ち上げによる新たな取り組みです。妊活を「女性だけの課題」と捉えず、カップルが協力して取り組む共同プロジェクトとして位置づけています。男性向けに設計された「TENGA MEN'S LOUPE」や、性生活の課題解決をサポートする「Seed in」などを提案し、カップル間の相互理解を促します。
性教育の重要性を訴える
さらに、TENGAヘルスケアは、正しい性の知識を広める性教育メディア「セイシル」や「おとなセイシル」の運営も行っています。これまでに寄せられた悩み相談は16,000件を超え、専門家による多角的なアドバイスが提供されています。こうした知識の普及は、多くの人々が抱える性の悩みの予防に繋がると同社は考えています。
次の10年に向けた成長戦略
TENGAヘルスケアは今後、3つの成長戦略を掲げています。一つ目は、性の悩みを抱える人々が相談できる「相談支援体制の構築」です。調査によれば、80%以上の人が「性の悩みを解決してくれる存在」を思い浮かべることができないと回答しており、匿名でアクセスできる受け皿を提供する必要があります。
二つ目はミドルエイジケアへの注力です。男性更年期など、中高年特有の健康課題に真剣に取り組んでいく方針です。
そして最後に、世界へ向けた「性の悩みのグローバルインフラ」の構築を目指すとしています。日本での成果を海外に普及させ、多様な文化の人々が性に対する理解を深める手助けをすることを目的としています。
取締役の佐藤雅信氏は、「10周年を迎えるにあたって、私たちは新たな挑戦を続けていく決意を示す」と語っています。性の悩みは国境を超える共通の課題であり、TENGAヘルスケアが提供するソリューションが世界の誰かの助けになることに期待が寄せられています。
この新たな挑戦において、どのような変革がもたらされるのか、惜しみない期待と関心が寄せられています。