岡山大学の新たな国際活動
2025-09-07 16:18:18

岡山大学が異文化交流を通じてイノベーションを推進する新たな国際連携活動

岡山大学が推進する国際連携活動



岡山大学(以下、岡大)は2025年6月30日から7月25日までの間、モルドバのAmerican University of MoldovaやフランスのUniversity of Strasbourgと共同で、異文化環境におけるイノベーション創出に向けた共創活動を展開しました。この取り組みは、EUのHorizon Europeプログラムの一環として実施され、国際的な連携が深まる機会となりました。

国際的な研究者の招聘と活動の様子



今回、モルドバからはVictoria Trofimov副学長が来日し、同大学のFrumusachi Ludmila博士やフランスの大学からは博士後期課程のLéa Daccache氏が研究員として参加しました。また、岡大からは宮崎悟准教授がホスト役を務め、他にもChenevier Bernard 上級URAや齋藤恵美事務職員のサポートを受けながら、さまざまな活動を行いました。

このプロジェクトの一環として、7月17日と24日には、約12名の岡大経済学部の学生と教職員が参加した異文化交流の場が設けられました。初日には、モルドバからの研究者が自身の国の文化や経済的背景を紹介し、岡山地域との比較を行い、農業、観光、地域活性化、高等教育におけるイノベーションについて積極的な意見交換が行われました。

学生が主役となる異文化交流



7月24日には、岡大中央図書館でのセッションが行われました。宮崎ゼミの学生たちは、モルドバ研究者に対して日本や岡山の文化について英語でプレゼンテーションを行い、Z世代としての視点から「クール・ジャパン」というテーマについての活発な議論が展開されました。このような交流を通じて、学生たちは異文化に触れることで、既存の知識との間に生まれる新たな視点やアイディアの創出を経験しました。

さらに、岡大中央図書館での「池田家文庫」見学ツアーもあり、江戸時代から受け継がれる歴史的資料の価値を再確認し、古き文化と現代の技術を結びつけた新しい文化の創造について意見を交わしました。

心理的安全性の確保と新たな思考の芽生え



今回の活動を通じ、参加者間で安心して意見を交わせる環境が整えられました。これにより、既存の概念を壊す新しい発想や行動が促進され、共創の力がより一層引き出されました。また、今後もHESPRIとの連携を通じて、教職員と学生が主役となり、様々な異文化交流の取り組みが続けられることが期待されています。

岡山大学の今後の展望



岡大はこの国際連携活動を通じて、地域に根ざした特色ある研究大学としての役割を果たしていくことを目指しています。持続可能な開発目標(SDGs)への貢献を含め、地域と地球の未来を共創するための活動を進めていく考えです。いずれ、岡大が世界の革新の中心となる大学へと成長することが期待されます。

詳しい情報は岡山大学の公式サイトでご確認ください。


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会社情報

会社名
国立大学法人岡山大学
住所
岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス本部棟
電話番号
086-252-1111

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