オーストリア企業AUSTRIACARD、公開買付けで日本企業の傘下に
大日本印刷がオーストリア企業AUSTRIACARDを傘下に
大日本印刷株式会社(以下「当社」)は、オーストリアの上場企業AUSTRIACARD HOLDINGS AG(以下「AUSTRIACARD」)に対する公開買付けの結果を発表しました。当社が今年の6月12日に示した案内によれば、AUSTRIACARDは、決済ICカード、国民IDソリューション、バリアブルセキュリティ印刷事業を展開する企業で、ウィーン証券取引所およびユーロネクスト・アテネ証券取引所に上場しています。
公開買付けの成果
公開買付けは2026年8月21日に終了し、合計35,099,096株、つまり約96.55%の株式応募がありました。この結果、当社は必要な契約条件を満たし、AUSTRIACARDを完全に子会社化する見込みです。今後、AUSTRIACARDは当社の連結子会社として機能し、さらなる事業拡大が期待されます。
前提条件の充足状況
公開買付けが成立するためには、特定の前提条件が満たされている必要があります。今回の結果として、AUSTRIACARD社の普通株式は応募が有効であり、これにより下限条件が充たされたことが確認されています。これにより、外資規制クリアランスが完了し次第、最終的な契約成立が見込まれます。
特に重要なのは、2026年8月25日時点において、当社がギリシャ、ルーマニア、オーストリア、ドイツ、トルコにおける本外資規制クリアランスを得ているものの、オーストリアのクリアランスがまだ取得できていないという点です。このクリアランス取得が完了すれば、公開買付けの成立が正式に確認されることになります。
今後の展開
今後、当社はオーストリア法に従い、AUSTRIACARDの100%を取得するためのスクイーズアウト手続きを進める方針です。この得られる結果は、当社の国際展開を加速させ、欧州市場における競争力を高める要因となるでしょう。
この買収は、当社にとって新たなステージを迎える重要なステップです。日本とオーストリア、さらにはその他の地域におけるビジネス展開において、さらなる成長を促す転機となることが期待されています。今後の情報に注目です。
会社情報
- 会社名
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大日本印刷株式会社
- 住所
- 東京都新宿区市谷加賀町1‐1‐1
- 電話番号
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